コリドー ポイント コードには、コード セット スタイルまたは横断ラベル セットを使用してラベルを付けることができます。横断ラベル セットを使用する(方法は次の手順で説明)と、ラベル セットにコリドー ポイント ラベル スタイルを含めることができます。
コリドー ポイント ラベル スタイルを含むラベル セットを使用すると、次の図に示すように、ラベルの配置を調整して、ラベルが互いに重ならないようにすることができます。
横断ラベル セットを使用して、横断ビューでコリドー ポイント コードにラベルを付けるには
コリドーを含む図面で、コード セット スタイルを設定する
- コリドーを含む既存の図面を開きます。
- [ツールスペース]
の[設定]タブで、[一般]
[多目的スタイル]
[コード セット スタイル]を展開します。
- [コード セット スタイル]ノードを右クリックして[新規]を選択するか、既存のコード セット スタイルを右クリックして[編集]を選択します。
- [コード セット スタイル]ダイアログ ボックスの[コード]タブを使用して、サブアセンブリのポイントをコード セット スタイルに追加します。
- ラベルを付けるポイント コードにラベル スタイルを割り当てます。
注: ラベル セットが適用されることから、これらのラベル スタイルは横断ビューのポイント コードでは直接使用されませんが、ここでスタイルを割り当てることで、ポイントにラベルが付けられるかどうかをコントロールします(次の手順 13 を参照)。
- 必要に応じて、ダイアログ ボックスのその他の設定を変更し、[OK]をクリックします。
コリドー ポイントの横断ラベル スタイルを設定する
- [ツールスペース]
の[設定]タブで、[横断]
[ラベル スタイル]
[コリドー ポイント]を展開します。
- [コリドー ポイント]ノードを右クリックして[新規]を選択するか、既存のラベル スタイルを右クリックして[編集]を選択します。
- [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスを使用して、スタイルを設定し、[OK]をクリックします。
横断ラベル セットを設定する
- [ツールスペース]
の[設定]タブで、[横断]
[ラベル スタイル]
[ラベル セット]を展開します。
- [ラベル セット]ノードを右クリックして[新規]を選択するか、既存のラベル セットを右クリックして[編集]を選択します。
- [横断ラベル セット]ダイアログ ボックスの[ラベル]タブを使用して、ラベル セットに[コリドー ポイント]タイプを追加します。
- [スタイル]列を使用して、ラベル スタイルを割り当てます。
重要: [コリドー ポイント]ラベル スタイルは、コード セット スタイルで既にラベル スタイルが割り当てられている(前述の手順 4 を参照)ポイントにのみ適用されます。[コリドー ポイント]ラベル スタイルは、横断ビュー内でのみ、コード セット スタイルで割り当てられているスタイルよりも優先されます。
- [ラベルを回避]列で回避オプションを指定して、ポイント コード ラベルが相互に重ならないようにします。
- 必要に応じて、ダイアログ ボックスのその他の設定を変更し、[OK]をクリックします。
コリドーの横断抽出ラインがまだ存在していない場合は作成する
- [ホーム]タブ
[縦断ビューと横断ビュー]パネル
[横断抽出ライン] 検索をクリックします。線形を選択し、[横断抽出ライン ツール]ツールバーを使用して、横断抽出ラインを作成します。
横断および横断ビューを作成する前に、[コリドー ポイント コードのラベル付け形式]の設定を指定する
- [ツールスペース]の
[設定]タブで、[横断ビュー]を右クリック
[フィーチャ設定を編集]を選択します。
- [フィーチャ設定を編集 - 横断ビュー]ダイアログ ボックスの[横断ビューを作成]領域で、[コリドー ポイント コードのラベル付け方法]が[横断ラベル セット]に設定されていることを確認します。必要に応じて、その他の設定を指定し、[OK]をクリックします。
横断および横断ビューを作成する
- [ホーム]タブ
[縦断/横断ビュー]パネル
[複数横断ビューを作成] 検索をクリックします。
- [複数横断ビューを作成]ウィザードで、
[横断表示オプション]
ページをクリックします。
- [描画する横断を選択]領域で、コリドーの[描画]チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
- このコリドーの行で、[ラベル セット]列をクリックして、[ラベル セットを選択]ダイアログ ボックスを表示します。
- [コリドー ポイント]ラベル タイプに追加したラベル セットを選択して、[OK]をクリックします。
- このコリドーの行で、[スタイル]列をクリックして、[スタイルを選択]ダイアログ ボックスを表示します。
- この手順の前の方で設定したコードセット スタイルを選択し、[OK]をクリックします。
- [横断ビューを作成]をクリックし、図面内の横断ビューの位置を選択します。
注: データ参照コリドーの正しいラベル値(補間値ではない)を表示するには、ラベル付けするデータ ショートカット ソース図面内のすべての測点に
コリドー アセンブリを適用する必要があります。アセンブリは、データ参照コリドーで作成された横断抽出ラインと同じ測点に適用する必要があります。ソース図面の測点にアセンブリが適用され、データ ショートカット参照が同期されると、データ参照コリドーのラベルが正しい値で更新されます。
データ参照コリドー上の補間されたコリドー ポイントにラベルを追加するかどうかをコントロールするには、[フィーチャ設定を編集 - 横断ビュー]ダイアログ ボックスの[DREF コリドーから補間されたポイントにラベルを追加]設定を使用します。
既存のコリドー ポイント ラベルを横断ラベル セットを使用するように変更するには
図面に既に横断コード セット スタイルを使用するコリドー ポイント コード ラベルが存在する場合は、横断ラベルを編集することで、横断ラベル セットに[コリドー ポイント]ラベル タイプを追加できます。この後、横断コード セット スタイル ラベルの表示をオフにすることができます。
- 既存の横断ビューでコリドーを右クリックし、[ラベルを編集]を選択します。
- [横断ラベル セット]ダイアログ ボックスの[ラベル]タブを使用して、ラベル セットに[コリドー ポイント]タイプを追加します。
- [OK]をクリックします。
- コマンド ラインに CorridorSectionLabelsConvert と入力します。
- 変換するグループで横断ビューを選択します。
- 既存のコード セット スタイル ラベルの表示をオフにし、コリドー ポイント スタイル ラベルのみを表示するには、P と入力します。
注: 既存のコード セット スタイル ラベルのみが表示されるようにラベルの表示を切り替えたい場合は、このコマンドを実行し、C と入力します。
注: これらのオプションでは、新しいラベルは作成されません。既存のコード セット スタイル ラベルの表示とコリドー ポイント スタイル ラベルの表示を切り替えることができるだけです。