ポイントのインバースを使用して測量中心線データを表示するには

現在の中心線を基準として、既存のポイントの測点、オフセット、および標高を表示できます。

[測量コマンド ウィンドウ]から、現在の中心線を基準にしてポイント データを表示するには

  1. [ツールスペース][測量]タブで、編集するネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
  2. [中心線]メニュー [ポイントのインバース]を選択します。
  3. 測点、オフセット、および標高情報を表示するポイント番号の範囲を入力します。

測量コマンド言語を使用して、現在の中心線を基準にしてポイント データを表示するには

  1. [ツールスペース][測量]タブで、編集するネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
  2. コマンド ラインに次のコマンドを入力します。

    CL INV [ポイント 1] (ポイント 2)

コマンド ラインの例

BEGIN CL1

NE 1 1000 1000

NE 2 1000 1500

NE 3 1300 1700

END

CL IS CL1

CL PT 4 200 60.96

CL PT 5 625 -45.72

CL INV 1 5

! ポイント 測点 オフセット 標高 北座標 東座標

! 1 0.00 0.00 <Null> 1000.0000 1000.0000

! 2 500.00 0.00 <Null> 1000.0000 1500.0000

! 3 860.56 0.00 <Null> 1300.0000 1700.0000

! 4 200.00 60.96 <Null> 939.0400 1200.0000

! 5 625.00 -45.72 <Null> 1129.3672 1531.2962

これらの例では、中心線沿いの測点の情報が返されます。接尾語を指定しない場合、距離は現在の単位で指定されます。

コマンド構文

CL INV [ポイント 1] (ポイント 2)

パラメータ 定義
ポイント 1 インバースするポイントです。
ポイント 2 ポイント 1 とともに使用して、表示するポイントの範囲を指定します。このポイントの指定は任意です。ポイント 2 を指定しない場合、ポイント 1 のデータだけが表示されます。