2 つの図形間の最短距離を特定するには

このコマンドは、線形中心線と用地境界線間の最小距離について設計する場合などに役立ちます。 次の図の青い線は、検出された最小距離を示しています。

このコマンドは、図形間の 2D 距離を計算します。計算では標高は考慮されません。

選択した図形が交差していたり同一線上にある場合、距離はゼロと表示されます。選択した図形が平行な場合は、最初の「最短距離」のポイントが特定されます。このポイントは、次の図に示すように、両方の図形の始点に最も近いポイントになります。

平行な線分間に挿入された最小距離線

このコマンドは次のタイプの図形で使用できます。

  1. [解析]タブ[情報]パネル[図形間の最小距離] 検索をクリックします。
  2. 図面上で最初の図形を選択し、次に 2 番目の図形を選択します。

    コマンド ラインに最小距離が表示されます。また、最小距離が計算された 2 つの図形の X-Y 位置も表示されます。

    次のプロンプトが表示されます: 最短距離の線分を作成しますか?[はい(Y)/いいえ(N)] <はい>:

  3. Y と入力し、現在の画層と線種を使用して、この位置をマークする線分を作成します。この線分は持続的で、保存後も図面に残ります。