測地計算機能を使用して、図面設定で指定された測地座標系と変換の値に関する測地情報を計算します。
このコマンドを使用するには、座標系-測地座標系を図面に指定する必要があります。経度/緯度または測地座標を基準にしたローカル座標を表示/計算するには、変換設定を指定する必要があります。
[ローカル北座標]と[ローカル東座標]、[緯度]と[経度]、または[測地北座標]と[測地東座標]の中から既知の座標値のペアを 1 つ入力します。他の 2 つの座標ペアが計算されます。
たとえば、[ローカル北座標]フィールドに値を入力すると、[ローカル北座標]と[ローカル東座標]の座標ペアは既知のデータが含まれているものとみなされ、[緯度]と[経度]、[測地北座標]と[測地東座標]の 2 つのペアの値が計算されます。[緯度]または[経度]値フィールドのいずれかに値を入力すると、[緯度]と[経度]の座標ペアは既知のデータが含まれているものとみなされ、[ローカル北座標]と[ローカル東座標]、[測地北座標]と[測地東座標]の 2 つのペアの値が計算されます。
ポイント番号を入力するか、図面でポイントの位置を選択すると、[ローカル北座標]と[ローカル東座標]のペアが更新され、[緯度]と[経度]、[測地北座標]と[測地東座標]のペアが計算されます。