このダイアログ ボックスでは、パイプ ネットワークに関連する設定の表示と変更を行います。
このトピックでは、パイプ ネットワークに関連したすべての[設定を編集]ダイアログ ボックス(図面レベル、フィーチャ レベルおよびコマンド レベル)の設定を説明します。
- 図面レベルの環境設定は、
図面アイコンで識別されます。
- パイプ ネットワーク フィーチャ設定は、このダイアログ ボックスの上部付近に、[一般]プロパティ グループの次に一覧表示されます。そして、
パイプ ネットワーク アイコンで識別されます。
- パイプ ネットワーク コマンド設定は、
コマンド アイコンで識別されます。
図面レベルの環境設定については、「[環境設定]タブ([図面設定]ダイアログ ボックス)」を参照してください。
[既定のスタイル]
この設定では、パイプ ネットワーク コンポーネントに割り当てる既定のスタイルを設定します。
- [干渉の既定のスタイル]
-
パイプ ネットワークの干渉の既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[干渉の既定のスタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [パイプの既定のスタイル]
-
パイプ ネットワークのパイプの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[パイプの既定のスタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [干渉レンダリング マテリアル]
-
パイプ ネットワークの既定の干渉レンダリング マテリアルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[干渉レンダリング マテリアル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [構造物の既定のスタイル]
-
パイプ ネットワークの構造物の既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[構造物の既定のスタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [構造物平面ラベル スタイル]
-
平面図に表示される構造物ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[構造物平面ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [パイプ平面ラベル スタイル]
-
平面図に表示されるパイプ ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[パイプ平面ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [構造物縦断ラベル スタイル]
-
縦断ビューに表示される構造物ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[構造物縦断ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [パイプ縦断ラベル スタイル]
-
縦断ビューに表示されるパイプ ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[構パイプ縦断ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [構造物横断ラベル スタイル]
-
横断ビューに表示される構造物ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[構造物横断ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [パイプ横断ラベル スタイル]
-
横断ビューに表示されるパイプ ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[パイプ横断ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [横断パイプ縦断ラベル スタイル]
-
縦断ビューに表示される横断パイプ ラベルの既定のスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[横断パイプ縦断ラベル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [既定のパーツ リスト]
-
パイプ ネットワークの既定のパーツ リストを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[既定のパーツ リスト]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- レンダリング マテリアル
-
パイプ ネットワークの既定のレンダリング マテリアルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[レンダリング マテリアル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
[既定の名前の形式]
この設定を使用して、パイプ ネットワーク コンポーネント(パイプ ネットワーク、パイプ、構造物)の既定の名前の形式を指定します。[値]列をクリックし、 をクリックして、[名前テンプレート]ダイアログ ボックスで変更します。
[既定のルール]
この設定では、パイプ ネットワークに追加するパイプや構造物に割り当てる既定のルール セットを設定します。
- [構造物の既定のルール]
-
構造物に割り当てる既定のルール セットを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[構造物の既定のルール]ダイアログ ボックスでセットを選択します。
- [パイプの既定のルール]
-
パイプに割り当てる既定のルール セットを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[パイプの既定のルール]ダイアログ ボックスでセットを選択します。
[パイプ ネットワークの既定値]
この設定では、パイプ ネットワークの作成時に割り当てる既定の設定を指定します。
- [説明としてパーツ リストのサイズ名を使用]
-
新規作成するパーツの[注釈]フィールドに説明を表示する既定の方法を指定します。[いいえ]に設定すると、パーツ カタログで指定されているパーツ ファミリ名がパーツの[注釈]フィールドに表示されます。[はい]に設定すると、パーツ リストで指定されているパーツ サイズ名がパーツの[注釈]フィールドに表示されます。
カタログ パラメータ マッピング
パーツ ビルダで作成されたパーツのパラメータを[自然流下式ネットワークの解析]コマンドに必要なパラメータにマッピングするには、この設定を使用します。
- 構造タイプと寸法マッピング
- 現在のパイプ ネットワーク カタログの排水溝の構造パラメータ マッピング設定を指定します。 をクリックして、[排水溝の構造パラメータ マッピング設定]ダイアログ ボックスを表示します。詳細については、「自然流下式ネットワーク解析の排水溝の構造パラメータをマッピングするには」を参照してください。
注: パーツ ビルダで作成したパーツにのみパラメータ マッピングが必要です。Infrastructure Parts Editor で作成したパーツには、[自然流下式ネットワークの解析]コマンドに必要なパラメータが既に設定されています。
[Storm Sewers のマイグレーションの既定]
この設定を使用して、Storm Sewers Extension または Storm and Sanitary Analysis と Autodesk Civil 3D の間でパイプ ネットワーク データをマイグレートするときに使用するパーツ照合の既定および既定のパーツ リストを設定します。
- [パーツ照合の既定]
-
Storm Sewers Extension または Storm and Sanitary Analysis と Autodesk Civil 3D の間でパイプ ネットワーク データをマイグレートするときにパーツ照合で使用する既定を指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、表示される[パーツ照合設定]ダイアログ ボックスで読み込みと書き出しを行います。
- [マイグレーションに使用されるパーツ リスト]
-
Storm Sewers Extension または Storm and Sanitary Analysis と Autodesk Civil 3D の間でパイプ ネットワーク データをマイグレートするときに使用する既定のパーツ リストを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、パーツ リストを選択します。
- [パーツ ファミリのスワップを許可]
-
- STM ファイルをパーツ ファミリに上書きする場合、[はい]に設定します。「予期される」パーツ ファミリ(下記の[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]設定に従って、[Storm Sewers のマイグレーションの既定]から、または STM ファイルで見つかったパーツ ID から)が、更新される各パーツに対する現在の Autodesk Civil 3D パーツ ファミリと異なる場合、この設定は読み込まれるパーツをスワップします。
注: 「予期される」パーツ·ファミリは、[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]設定に依存します。[パーツ ファミリのスワップを許可]は、下記に設定している[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]を使用し、パーツ照合の XML ファイルを使用するために、[はい]に設定する必要があります。
- STM ファイルに、オリジナルのパーツ ファミリの関連付けを保つ場合、[いいえ]に設定します。Autodesk Civil 3D は、[Storm Sewers マイグレーションの既定]設定にかかわらず現在の Autodesk Civil 3D パーツ ファミリを保持します。
これを[いいえ]に設定すると、次のとおり、寸法値だけがパーツの現在のパーツ ファミリ内で変更することができます。
配管
- 直径寸法、または高さと幅
- マニングの n 値
- 勾配
- 長さ
- 位置データ(座標と標高)
構造物
- 長さと幅
- 位置データ(座標と標高)
- STM ファイルをパーツ ファミリに上書きする場合、[はい]に設定します。「予期される」パーツ ファミリ(下記の[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]設定に従って、[Storm Sewers のマイグレーションの既定]から、または STM ファイルで見つかったパーツ ID から)が、更新される各パーツに対する現在の Autodesk Civil 3D パーツ ファミリと異なる場合、この設定は読み込まれるパーツをスワップします。
- [パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]
-
- [パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]に対して次のいずれかを実行します。
注: [パーツ ファミリのスワップを可]が[いいえ]に設定されている場合、[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]設定は影響を与えません。
- パーツが STM ファイルのパーツ ID に示されるパーツ ファミリに変更されることを許可するには、[はい]を設定します。[パーツ ファミリのスワップを許可]が[はい]に設定され、[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]が[はい]に設定されている場合、パーツのパーツ ファミリは、STM ファイルのパーツ ID で指定されているパーツ ファミリに変更されます。
- [パーツ照合の既定]の読み込み設定を使用するには、[いいえ]を設定します。[パーツ ファミリのスワップを許可]が[はい]に設定され、[パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]が[いいえ]に設定されている場合、パーツのパーツ ファミリは、[Storm Sewers のマイグレーションの既定]読み込み設定によって指定されているパーツ ファミリに変更されます。
注: これを[いいえ]に設定すると、2012 バージョンより前の Autodesk Civil 3D の動作が保持されます。
- [パーツ ファミリに対して読み込まれたパーツ ID を使用]に対して次のいずれかを実行します。
[既定の縦断ラベル配置]
この設定では、パイプ ネットワークに関連付ける縦断ビュー ラベルの既定の配置を設定します。
- [パイプの寸法アンカー オプション]
-
パイプの縦断ビュー ラベルの寸法線アンカーの位置を指定します。
- [固定]
- [上側]
- [下側]
- [グラフ ビュー上部]
- [グラフ ビュー下部]
- [パイプの寸法アンカー標高値]
-
パイプの縦断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定の標高を指定します。[値]列に標高を入力するか、
をクリックして図面領域で標高を選択します。
- [パイプの寸法アンカーのプロット高さ]
-
パイプの縦断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定のプロット高さを指定します。[値]列に高さを入力します。
- [構造物の寸法アンカー オプション]
-
構造物の縦断ビュー ラベルの寸法線アンカーの位置を指定します。
- [固定]
- [上側]
- [下側]
- [グラフ ビュー上部]
- [グラフ ビュー下部]
- [構造物の寸法アンカー標高値]
-
構造物の縦断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定の標高を指定します。[値]列に標高を入力するか、
をクリックして図面領域で標高を選択します。
- [構造物の寸法アンカーのプロット高さ]
-
構造物の縦断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定のプロット高さを指定します。[値]列に高さを入力します。
- [構造物ラベルの配置]
-
構造物ラベルの既定の位置を指定します。
- [構造物の上部]
- [構造物の中間部]
- [構造物の下部]
[既定の横断ラベル配置]
この設定では、パイプ ネットワークに関連付ける横断ビュー ラベルの既定の配置を設定します。
- [パイプの寸法アンカー オプション]
-
パイプの横断ビュー ラベルの寸法線アンカーの位置を指定します。
- [固定]
- [上側]
- [下側]
- [グラフ ビュー上部]
- [グラフ ビュー下部]
- [パイプの寸法アンカー標高値]
-
パイプの横断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定の標高を指定します。[値]列に標高を入力するか、
をクリックして図面領域で標高を選択します。
- [パイプの寸法アンカーのプロット高さ]
-
パイプの横断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定のプロット高さを指定します。[値]列に高さを入力します。
- [構造物の寸法アンカー オプション]
-
構造物の横断ビュー ラベルの寸法線アンカーの位置を指定します。
- [固定]
- [上側]
- [下側]
- [グラフ ビュー上部]
- [グラフ ビュー下部]
- [構造物の寸法アンカー標高値]
-
構造物の横断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定の標高を指定します。[値]列に標高を入力するか、
をクリックして図面領域で標高を選択します。
- [構造物の寸法アンカーのプロット高さ]
-
構造物の横断ビュー ラベルの寸法線アンカーの既定のプロット高さを指定します。[値]列に高さを入力します。
- [構造物ラベルの配置]
-
構造物ラベルの既定の位置を指定します。
- [構造物の上部]
- [構造物の中間部]
- [構造物の下部]
- [パイプ横断ラベルの配置]
-
横断ビューに表示されるパイプ ラベルの既定の位置を指定します。
- [パイプの上部]
- [パイプの中間部]
- [パイプの下部]
[テーブルを作成]
この設定では、ネットワーク パイプまたは構造物のテーブルを追加したときの既定値を設定します。
- [テーブル スタイル]
-
テーブルのスタイルを指定します。[値]列をクリックし、
をクリックして、[テーブル スタイル]ダイアログ ボックスでスタイルを選択します。
- [分割テーブル]
-
指定した最大行数を超えた場合、テーブルが 2 つ以上のセクションに分割されるかどうかを指定します。
- [最大行数]
-
1 セクションに含まれる最大行数を指定します。データ行の数が指定した最大値を超えた場合、テーブルはセクションに分割され、(左右に)並んだ状態、または上下にスタックした状態で表示されます。
- [スタックごとの最大テーブル数]
-
各スタックに含まれる最大セクション数を指定します。
- [テーブル間隔]
-
テーブルの間の間隔を指定します。
- [タイル方向]
-
テーブルをタイルする方向(横または縦)を指定します。
[新規パーツのラベル]
この設定では、ネットワークにパーツを追加するときの既定のラベリングを設定します。
- [パイプ平面]
-
新しいパイプを平面図に配置したときに既定でラベル付けするか指定します。
- [パイプ縦断]
-
新しいパイプを縦断ビューに配置したときに既定でラベル付けするか指定します。
- [構造物平面]
-
新しい構造物を平面図に配置したときに既定でラベル付けするか指定します。
- [構造物縦断]
-
新しい構造物を縦断ビューに配置したときに既定でラベル付けするか指定します。