地形測量段階のワークフロー

最終段階では、計画した道路の位置の地形測量が実行されます。

地形測量は、道路の勾配のエンジニアリング、既存の道路からのアクセスのアップグレード、サイトの排水、計画された構築サイトへのドライブウェイ アクセスをサポートします。地形測量の基となるのは、境界測量ネットワークから確立された水平および垂直のコントロールです。地形測量が完了した後、データは新しい測量ネットワークに読み込まれます。この測量ネットワークは、境界測量からコントロールを参照し、サイト エンジニアリングの地形モデルの作成に使用できる追加の測量ポイントおよび線図を作成します。

Autodesk Civil 3D でこの段階を完了するには、次のことを行います。

新しい測量ネットワークを作成する 測量データベースで、関連する名前のネットワーク(<名前>_Topo)を新しく作成します。
地形測量データを読み込む [フィールド ブックを読み込み]コマンドを使用して、地形測量データを測量ネットワークに読み込みます。
新規図面を作成する サイト エンジニアリングのサーフェスを含む新しい図面を作成します。
ポイント グループを作成し、測量ポイントを追加する 新しいポイント グループを作成し、測量ポイントを追加します。
新しいサーフェスを作成する 新しいサーフェスを作成して、そのサーフェスにポイント グループを追加します。
測量図形をブレークラインとして追加する 測量図形(地形測量に配置されている)をブレークラインとしてサーフェスに追加します。
サーフェスを編集する サーフェス境界の編集など、サーフェス上で追加の編集を行います。
Vault のプロジェクト図面を使用する プロジェクト管理を使用している場合、図面と新しいサーフェスをプロジェクトに追加します。