測点、オフセット、および標高の情報が記述されている ASCII(テキスト)ファイルからポイントを読み込むことにより、線形に沿ってポイントを作成することができます。
読み込むファイルには、各ポイントの測点、オフセット、標高、および注釈を含めることができます。標高は、単一の値(標高)または計器の高さで読まれたロッド(ロッド、高さ)で表記されます。
次のレイアウト(書式)を使用しているASCII(テキスト)ファイルを読み込むことができます。
カンマまたはスペースをファイル内の区切り文字(セパレータ)として使用します。セミコロン(;)またはシャープ記号(#)をコメント行の先頭に付けることにより、ファイルに 1 行または複数行のコメントを挿入することができます。
測点、オフセット、標高の書式を使用した ASCII(テキスト)ファイル内のデータの例を次に示します。
#station, offset, elevation: subdivision 1 0 20.0 112.00 10 23.5 114.64 20 22.5 116.56 30 23.0 116.32 40 22.0 115.83
この例の最初の行はコメント行で、ポイントを読み込む場合には無視されます。2 行目以下の各行には、ポイントの測点、オフセット、および標高が含まれます。このファイルでは、スペースを区切り文字にしています。
ファイルを読み込む前に、ASCII(テキスト)ファイルの書式の説明を求めるプロンプトが表示されます。また、測点/オフセット、標高、およびロッドの高さの無効なインジケータ値の指定を求めるプロンプトも表示されます。
ポイントに関する設定、スタイル、レイヤ、ポイント グループ、注釈キーはすべて、ポイントの作成方法や図面内でのポイントの外観に影響を及ぼす可能性があります。