[レポートを作成 - 区画土量レポート]

このダイアログ ボックスでは、区画逆解析レポートのサーフェスと区画を選択します。このレポートでは、既存の土量サーフェスを基準にして、選択した区画内の面積の土量が計算されます。

区画の一覧

[区画]

レポートで使用する区画を指定します。含める区画の横にあるチェック ボックスを選択します。

[レポート設定]

[土量サーフェス]

レポートで使用する土量サーフェスを指定します。土量サーフェスを作成する方法については、「概要 - [土量ダッシュボードを使用して土量を計算する」を参照してください。

[盛土補正]

盛土マテリアルの収縮性に対応する係数を指定します。

注: たとえば、盛土として使用したときの最初の値の 93% にマテリアルが収縮した場合は、盛土係数として 1.075 (1.0 を 0.93 で除算した値)を入力し、追加が必要なマテリアルを補填します。

係数が 1.00 の場合、未処理の土量に対する調整は行われません。

[切土補正]

切土マテリアルの膨張性を指定します。除去した後、マテリアルの土量は通常増加します。このため、切土係数は通常 1 以上に設定されます。これはマテリアルの膨張を示します。たとえば、切土係数 1.2 は、1 立法メートルのマテリアルを除去する場合は、1.2 立方メートルの土量の輸送を計算しなければならないことを意味します。

[標高許容値]

レポートに含める土量について、土量サーフェスの 2 つのサーフェス間に必要な標高差を指定します。サーフェスは、それぞれのグリッド ノードで比較されます。標高差が許容値よりも小さい場合は、土量ゼロと見なされます。

注: このコントロールは、選択した土量サーフェスがグリッド サーフェスである場合にのみ使用できます。
[レポートの保存先]

出力されるレポートの名前、ファイル タイプ、および保存場所を指定します。フォルダのアイコンをクリックしてファイル タイプと保存場所を指定します。

[レポートを作成]

レポートを生成し、指定した場所に保存します。

[完了]

ダイアログ ボックスを終了します。