[設計基準エディタ]ダイアログ ボックス

設計基準ファイルを修正するには、このダイアログ ボックスを使用します。

設計基準ファイルには、設計速度、横断勾配摺り付けの計算方法、および個々の線形および縦断サブエンティティの最小速度、最小半径、および最小長に関する AASHTO 標準テーブルが含まれています。

このファイルには、動的オフセット線形への自動拡幅区間の追加をサポートする基準も含めることができます。

用意されている設計基準ファイルの基準が関係機関の規定基準と異なる場合は、[設計基準エディタ]ダイアログ ボックスを使用してファイルをカスタマイズし、関係機関の基準に対応させることができます。

一般コントロールおよびツールバー(ラベルなし)

[新規]ボタン

[単位][線形]および[縦断]ノードを含む空の設計基準ファイルを、設計基準の階層パネル内に作成します。

[開く]ボタン

参照ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスで、編集する別の設計基準ファイルを選択できます。

[保存]ボタン

未保存の変更内容を、現在開いている設計基準ファイルに保存します。

[名前を付けて保存]ボタン

現在開いている設計基準ファイルを、ユーザ指定の新しい名前で保存します。

[元に戻す]ボタン

現在開いている設計基準ファイルに対する最新の変更内容を元に戻します。

[やり直し]ボタン

現在開いている設計基準ファイルに対して最後に行った元に戻す操作をやり直します。

[ファイルを読み取り専用にする]チェック ボックス

現在開いている設計基準ファイルが変更されないようにします。選択した場合、[保存][名前を付けて保存] [元に戻す]、および[やり直し]ボタンは使用できません。

[保存して閉じる]ボタン

未保存の変更内容を現在開いている設計基準ファイルに保存し、[設計基準エディタ]ダイアログ ボックスを閉じます。

[キャンセル]ボタン

現在開いている設計基準ファイルに対する未保存の変更内容をクリアし、[設計基準エディタ]ダイアログ ボックスを閉じます。

[ヘルプ]ボタン

[設計基準エディタ]ダイアログ ボックスのヘルプ トピックを開きます。

設計基準の階層パネル(ラベルなし)

設計基準の階層パネルには、設計基準ファイルの基本的な情報カテゴリが表示されます。の付くノードは、基準テーブルやその他コンテナ ノードのコンテナです。の付くノードは、線形または縦断に適用される設計基準プロパティ値を含む基準テーブルです。 のノードを右クリックすると、 または のノードが新しく追加されます。のノードをクリックすると、[属性]パネルでテーブルのコンテンツを編集できます。

[すべて折りたたむ]ボタン

設計基準パネル内のカテゴリをすべて折りたたみます。

[すべて展開]ボタン

設計基準パネル内のカテゴリをすべて展開します。

[単位]ノード

設計基準ファイル用の測定単位を指定します。値にはメートル法またはインペリアルのどちらかを使用できます。単位値を選択して、[属性]パネルで個々の単位値を指定します。

[線形]ノード

線形の設計基準を含みます。基準テーブルを選択して、[属性]パネルで個々の基準値を指定します。 このノードでは、次のカテゴリおよび基準を使用できます。

  • [最小半径テーブル]
  • [横断勾配摺り付けの計算方法]: [標準]または[片側] ([継続]または[反対])
  • [横断勾配摺り付けテーブル]: [設計速度] ([横断勾配摺り付け設計速度]または[摺り付けの長さテーブル])
[縦断]ノード

縦断の設計基準を含みます。基準テーブルを選択して、[属性]パネルで個々の基準値を指定します。 このカテゴリでは、複数の[最小 K 値テーブル]を作成できます。各[最小 K 値テーブル]には、次の基準テーブルのいずれかを含めることができます。

  • [制動停止視距]
  • [追越視距]
  • [ヘッドライトの視距]

[属性]パネル(ラベルなし)

[追加]ボタン

[属性]テーブルに行を追加します。既存の行が選択されている場合、新しい行はその行の下に追加されます。行が選択されていない場合、新しい行は[属性]テーブルの最後に追加されます。

[削除]ボタン

現在選択している行を削除します。

[属性]列

現在選択している基準テーブルの属性を指定します。各セルの値は編集可能です。

[コメント]パネル

現在選択しているコンテナまたは基準テーブル ノードに対する、ユーザ指定のコメントです。コメントは設計基準の階層パネル内にある任意のノードに追加することができます。