区画のラベルおよびテーブルは、どちらも区画の情報を表示します。
ラベルは、情報を区画内または説明するコンポーネントの横に表示します。テーブルは、区画またはコンポーネントごとに 1 行の情報で構成されています。
区画には必ず、領域選択ラベルがあります。セグメント ラベルはオプションです。区画セグメントのラベルは、セグメントの作成時に作成することも、後から作成することもできます。
スタイルは、ラベル、テーブル、およびこれらに表示される情報の外観をコントロールします。
区画の情報は、ラベルのみまたはラベルとテーブルの両方に表示します。区画テーブルはオプションですが、多数の区画を使用して作業する場合に、データの整理に役立ちます。
既に作成した区画に追加されている区画分割線ラベル、区画曲線ラベルおよび区画面積ラベルは、その区画の個別オブジェクトであり、サブオブジェクトではありません。これらの区画ラベルは、AutoCAD の[プロパティ]パレットで管理できます。区画を作成するときに自動的に作成される最初の領域ラベルは、その区画のサブ図形であり、区画の選択に使用されます。この区画選択用ラベルは削除できません。
区画テーブルを使用する場合、テーブルに含めるすべての区画およびセグメントには、一意のテーブル タグを表示するラベルが必要です。このタグは、図面上とテーブル上で、オブジェクトに対する一意の識別子のような役割を果たします。ラベルには追加情報を含めることができますが、このタグは必須です。
区画セグメント ラベルには、汎用の線分/曲線ラベル スタイルを適用することもできます。そのため、区画テーブルを作成する際には、一般線分ラベル タイプ、一般曲線ラベル タイプ、および区画セグメント ラベルを選択することが可能です。区画セグメント ラベルは、線分スタイル/曲線スタイルが使用されているものであれば、どれでも選択できます。また、線分ラベル/曲線ラベルは、線分、曲線、計画線、またはポリラインの各セグメントに適用されているものであれば、どれでも選択できます。