[レポートを作成 - 切削レポート]

指定したコリドーの切削領域とオフセットの詳細情報を特定できるレポートを生成するには、このダイアログ ボックスを使用します。

このレポートの生成元となるコリドーは、切削サブアセンブリのいずれかを使用して作成している必要があります。Autodesk Civil 3D では、切削が行われる測点のコリドー、コリドーでの切削幅、現況地盤サーフェスより下の切削領域、およびサブアセンブリのオーバーレイより上の切削領域をスキャンします。

切削レポートでは、切削が行われる開始測点と終了測点、開始測点と終了測点での中心線からの左オフセットと右オフセット、および前述のデータから算出した面積を特定できます。

[レポート コンポーネントを選択]

[コリドーを選択]

レポートを生成するコリドーを指定します。

[基線を選択]

レポートを生成するコリドーの基線を指定します。この基線に適用するコリドー アセンブリには、切削サブアセンブリが含まれている必要があります。

[切削許容値]

[幅]

レポートの現在の測点範囲に切削領域を含める基準として、ある測点から次の測点までの範囲で左オフセットと右オフセット間に必要な幅の差を指定します。

切削面積の計算では、連続する横断抽出ライン間および左オフセットと右オフセット間の領域が使用されます。オフセット間の幅の差が許容値よりも小さい場合、その領域はレポートに含められません。

[厚さ]

レポートに切削領域を含める基準として、連続する横断抽出ライン間に必要な厚さの差を指定します。

[レポート設定]

[開始測点]、[終了測点]

指定した基線の開始測点と終了測点が表示されます。

レポートに含まれる測点の範囲を変更するには、この値を編集します。書式設定された値(2+50.95など)、書式設定されていない値(250.95など)のどちらでも入力できます。

[レポートの保存先]

出力されるレポートの名前と保存場所を指定します。 をクリックしてフォルダおよびファイル タイプを指定します。

[レポートを作成]

レポートを生成し、指定した場所に保存します。

[完了]

ダイアログ ボックスを終了し、測点範囲に対する変更を破棄します。