別の計画線上にあるセグメントの勾配を拡張して標高を編集する場合は、[参照で勾配拡張]コマンドを使用します。
このコマンドは、あるセグメントからギャップをまたいで別の計画線上のポイントに同じ勾配を適用する場合に使用します。たとえば、交点をまたいで勾配を拡張することができます。
- 検索をクリックします 。
- 参照セグメントを選択します。
そのセグメントが強調表示され、コマンド ラインに勾配が表示されます。
- 編集する計画線または他のオブジェクトを選択します。
計画線に沿ってカーソルを移動すると、編集できる最も近いポイントにカーソルがスナップされ、参照ポイントと編集対象のポイントとの間に黄色の線分が表示されます。
- ポイントを指定します。
コマンド ラインに、そのポイントに対する勾配、標高および距離が表示されます。
- 既定の参照勾配を使用する場合は、[Enter]を押します。次のいずれかの操作を行います。
- 勾配を入力します。参照ポイントと計画線上のポイントの間に勾配が適用されます。
- Slope と入力して勾配を入力します。参照ポイントと計画線上のポイントの間に勾配が適用されます。
- Difference と入力して、標高差を入力します。参照ポイントと計画線上のポイントの間に標高差が適用されます。
割り当てられたポイントの標高がコマンド ラインに表示されます。
- そのポイントに対する勾配を入力します。既定では参照勾配が使用されます。
- 別の参照セグメントを選択します。[Enter] を押してコマンドを終了します。