測量データベースを変換するには

選択した測量データベースの単純変換を実行するには、[測量データベースを変換]コマンドを使用します。

このコマンドは、測量データを Autodesk Civil 3D に読み込んだ後、測量データベースの全データを仮の場所から既知の場所へ移動する場合に有効です。

基点、回転角度、目的ポイント、および標高(任意)を指定して、選択したデータベースを変換します。

チュートリアル実習: 測量データベースを変換する

  1. [測量]タブ[修正]パネル[データベースを変換] 検索をクリックします。
  2. [測量データベースを変換][基点]ページで、開いているデータベースからポイント番号を入力するか、[図面の座標を取得]をクリックして図面のポイントを選択します。[次へ]をクリックします。
    注: 基点が測量データベース内の測量ポイントとなっている場合、[名前][東座標][北座標][標高][説明][緯度][経度]プロパティの各値が表示されます。
  3. [測量データベースを変換]の[回転角度]ページで、値のセルをクリックして回転角度を入力します。[次へ]をクリックします。
  4. [測量データベースを変換]の[保存先]ページで、値のセルをクリックして、東方位、北座標、標高変更(オプション)の値を入力します。[次へ]をクリックします。
  5. [測量データベースを変換]の[概要]ページで、基点、目的ポイント、変換の各値を確認します。[完了]をクリックします。