Autodesk Collaboration for Civil 3D の機能強化について説明します。
2022.2 の新機能
- ヘルプが更新され、Collaboration for Civil 3D を使用するためのベスト プラクティスが含まれています。詳細は、「Autodesk Collaboration for Civil 3D を使用するためのベスト プラクティス」を参照してください。
2022.1 の新機能
- Civil 3D の[コラボレーション]リボン タブに、[Autodesk Docs にプッシュ]ボタンおよび[トレース パレット]ボタンが追加されました。
- 共有ビューが改善され、モデル ブラウザでオブジェクトの名前が表示されるようになりました。
- AeccUnlockCurrentDrawing という名前のコマンドが追加されました。このコマンドを使用すると、図面を Autodesk Docs に保存しているときに図面が予期せずロックされた場合に、図面をロック解除することができます。詳細については、「Autodesk Docs に保存されているドキュメントのロックについて」を参照してください。
- LoadRecentDSProjectOnStartup という名前の変数が追加されました。この変数を使用すると、Civil 3D の起動時に、最近使用したデータ ショートカット プロジェクトを自動的にロードするかどうかをコントロールできます。詳細については、「最近使用したデータ ショートカット プロジェクトをロードするかどうかをコントロールするには」を参照してください。
注: この変数は、ローカルに保存されているデータ ショートカット プロジェクトだけでなく、Autodesk Docs に保存されているデータ ショートカット プロジェクトにも影響します。
- Autodesk Collaboration for Civil 3D を使用している場合、XML 設定ファイルを使用して、図面を Autodesk Docs に保存したりドラッグアンドドロップしたときに図面の参照テンプレート ファイルがアップロードされないようにすることができます。必要に応じて、複数のグループまたは会社をサポートするために複数の設定ファイルを使用できます。詳細については、「Autodesk Collaboration for Civil 3D を使用しているときに参照テンプレートが Autodesk Docs にアップロードされないようにするには」を参照してください。
重要: この機能を使用するには、2021 年 9 月 29 日(v. 15.0.0.1540)バージョンの Autodesk Desktop Connector が必要です。
2022 の新機能
- パフォーマンス、安定性、一貫性の面で、機能強化が行われました。
- ユーザ インタフェースが更新され、BIM 360 から Autodesk Docs への名前の変更が反映されました。
- システム変数 CloudCollabModifiedOption の既定値が 0 に変更されました。0 に設定されていると、ドキュメントを閉じた後、ロックが即座に解除されません。ドキュメントを編集し、保存して閉じると、Autodesk Docs へのその変更のアップロードが完了した後に、ドキュメントのロックが解除されます。