ケーブル&ハーネス ライブラリの定義を追加、コピー、削除、表示します。
ケーブル&ハーネス ライブラリの[新規作成]コマンドを使用し、ワイヤ、ケーブル、未処理ワイヤ ケーブル、スプライス、ユーザ定義の定義を含むその他の定義タイプなど、新しいライブラリ定義を追加することができます。必要に応じて、既存のカテゴリまたは作成したカテゴリに、新しい定義をグループ化することができます。その他のプロパティとカスタム プロパティも、必要に応じて設定できます。新しいライブラリ定義を作成する方法については、 ここをクリック してください。
選択したライブラリ定義の複製を作成するには、[ケーブル&ハーネス ライブラリ]ダイアログ ボックスの[コピー]コマンドを使用します。選択したライブラリ オブジェクトの名前を除く、すべてのライブラリ定義プロパティが新しいライブラリ オブジェクトに継承されます。
新しいライブラリ オブジェクトは、既定の名前(<元のオブジェクト名> コピー)でダイアログ ボックスに表示されます。必要に応じて、名前を変更するには、ライブラリ オブジェクトを編集します。名前やその他のプロパティまたはプロパティ値を変更するには、[ケーブル&ハーネス ライブラリ]ダイアログ ボックスの[編集]を使用してオブジェクトを編集します。
また、一覧でオブジェクト名を右クリックし、右クリック メニューから[コピー]を選択することもできます。
同じタイプの他のオブジェクトとともに、新しいハーネス オブジェクト定義が[ケーブル&ハーネス ライブラリ]ダイアログ ボックスの一覧に表示されます。
ライブラリから定義を削除するには、[ケーブル&ハーネス ライブラリ]ダイアログ ボックスの[削除]コマンドを使用します。ケーブルに使用されているライブラリ ワイヤは削除できません。
削除したハーネス オブジェクトが既にアセンブリ内に配置されている場合、関連するオカレンスは削除されずに、既定のライブラリ定義が使用されます。削除したケーブルが既に配置されている場合、関連するケーブル オカレンスは削除されずに、データはケーブル オカレンスとともに保存されます。[ケーブル&ハーネス ライブラリ]ダイアログ ボックスを閉じるときに、見つからないハーネス オブジェクト タイプが、ダイアログ ボックスに一覧表示されます。
また、[Delete]キーを使用したり、オブジェクトを右クリックして右クリック メニューから[削除]を選択することもできます。
ライブラリに含まれている任意のライブラリ定義について、ライブラリ レベルのプロパティを表示したり変更するには、[ケーブル&ハーネス ライブラリ]を使用します。一般プロパティとカスタム プロパティの両方を追加、変更、削除することができます。
ケーブル&ハーネス ライブラリ ファイルの場所を設定するには、[ハーネス設定]ダイアログ ボックスの[ファイルの場所]タブを使用します。必要に応じて、各ハーネス アセンブリごとに異なるケーブル&ハーネス ライブラリ ファイルと格納場所を設定できます。複数のユーザがケーブル&ハーネス ライブラリにアクセスする場合は、すべてのハーネス アセンブリが参照できるように、サーバなどの共有可能な場所に配置する必要があります。
ライブラリ ファイルの場所や名前を変更した場合は、[更新]コマンドまたは[OK]をクリックしてライブラリをロードする必要があります。
Microsoft Windows 7 および Windows 8 オペレーティング システムの場合:
[ファイル] [オプション]をクリックし、[アプリケーション オプション]ダイアログにアクセスし、[ファイル]タブをクリックして、プロジェクトの[デザイン データ]の場所を変更します。