iAssembly でのパーツ一覧と部品表の概要

iAssembly には、パーツ一覧と部品表のカスタム ビューが必要となります。

部品表には、iAssembly の構造化されたビューが 1 つ表示されます。部品表には、完全な集合一覧およびすべてのメンバの項目番号が含まれています。メンバ ファイルが開いている場合は、部品表にアクセスできません。iAssembly はトップレベル構成ビューのみをサポートしています。全レベル構成ビューまたはパーツのみのビューはサポートされていません。

構成 iAssembly ビューは、モデル データ ビューとは異なり、メンバ固有ではありません。構成ビューは、すべてのメンバに共通です。

たとえば、[テーブル変換]を使用して別の iPart メンバを参照する場合、各 iAssembly メンバは別の iPart メンバ参照を持つことがあります。これらの参照は、構成ビューでは、一意の項目番号を持つ個別の行として表示されます。部品番号結合を使用してこれらの参照を結合すると、メンバごとに異なる列には、「varies」と表示されます。[数量]列は、メンバ固有です。すべてのメンバの項目数量がゼロの場合、構成ビューには[数量]列が表示されません。

複数のアセンブリが 1 つの iAssembly を構成することができ、インスタンス、パーツ、またはアセンブリは iAssembly から除外できます。部品表では、コンポーネントが除外されるメンバについても項目数が個別に反映されるようにするため、メンバごとに[数量]列と[項目数量]列とが別になっています。メンバごとの数量のオーバーライドを使用できます。項目数量は、項目の[数量]とは別の項目の計算数量を表示するための、選択可能な列です。
注: 項目の[数量]は編集できます。項目数量は計算されるようになっており、編集することができません。

パーツ一覧は、選択したメンバまたは iAssembly 全体に対して作成できます。指定したメンバの集合パーツ一覧を使用できます。項目および番号の集合一覧が含まれる 1 つの部品表ビューのみを使用できます。

ヒント: パーツ一覧および部品表を編集し、特定のメンバ数量を表示できます。