iLogic の機能強化

iLogic の改善により、図面作成の自動化がこれまでになく簡単になりました。

[現在の状態を取り込む]による機能強化

新しい右クリック メニュー オプションの[現在の状態を取り込む]を使用すると、新しい図面関数の iLogic コードを生成できます。このコードを使用すると、ビュー内の図面の線分と曲線にアクセスできます。これには、対応するモデル エンティティの名前が指定されています。その後、線分や曲線に寸法や注釈をアタッチできます。

詳細については、「図面上の曲線の現在の状態を取り込むには」を参照してください。

新しい[Excel オプション]

iLogic で使用される既定の Microsoft Excel エンジンを指定するには、[Excel オプション]の設定を使用します。これはアプリケーションレベルのオプションです。

iLogic GoExcel 関数の場合、既定の Microsoft Excel エンジンは[内部]です。[内部]は、制限はありますが、Excel データにすばやくアクセスできるライブラリです。Excel COM は Microsoft Office Excel API です。このオプションは、Excel がコンピュータにインストールされている場合にのみ使用できます。

Excel COM が必要な方法で Excel を使用するかどうかを確認するには、「iLogic オプションを設定するには」(「Excel オプション」セクション)を参照してください。