新しい[保存]設定では、Inventor が保存を求めるプロンプトを表示するタイミングをより詳細にコントロールできます。
ファイルを閉じると、[保存]ダイアログ ボックスに、ファイルが開いているために何らかの影響を受けたファイルのリストが表示されます。場合によっては、システム レベルの変更は、設計上の意図がほとんど、またはまったく失われないため、保存しない場合は後で保存できます。保存を促すプロンプトが不要な場合があります。新しい[保存]設定では、Inventor が保存を求めるプロンプトを表示するタイミングをより詳細にコントロールできます。
Inventor が保存を求めるプロンプトを表示するタイミングを決める動作を設定するには、[アプリケーション オプション]の[保存]タブの新しいコントロールを使用します。
[状態を保存]プロンプトが、[再計算可能な更新を保存するプロンプトを表示]、[マイグレーションのために保存するプロンプトを表示]、および[保存ダイアログで既定を「いいえ」に設定した参照ファイルは一覧表示しない]の各オプションを置き換えています。
コンテンツ センター ライブラリ フォルダにファイルを保存する場合の既定の条件をコントロールするには、新しい[ライブラリ フォルダにファイルを保存する]チェックボックスを使用します。オフにすると、ライブラリ パス内のファイルは[保存]ダイアログ ボックスに表示されず、保存されません。
2021 より前 | 2021 の既定 |
詳細については、「[保存]タブのリファレンス([アプリケーション オプション])」を参照してください。
[従属ファイルを保存する]ダイアログ ボックスが強化され、ファイルのステータスに関する追加情報が提供されるようになりました(アセンブリは Inventor LT では使用できません)。
詳細については、「[従属ファイルを保存する]のリファレンス」を参照してください。