MassFX および MAXScript

次のトピックでは、3ds Max 2012 に導入された NVIDIA PhysX テクノロジに基づく MassFX Dynamics Simulation システムのさまざまなコンポーネントについて説明します。

MassFX システムおよびユーザ インタフェースへのアクセス

インタフェース: nvpx コア インタフェースでは、MassFX システム設定を MAXScript に公開します。

PhysXPanel : ReferenceTarget では、MassFX コントロール パネルとそのコントロールの設定を MAXScript に公開します。

インタフェース nvpxConsts コア インタフェースでは NVIDIA PhysX の定数を MAXScript に公開します。3ds Max 2013 以降で使用可能です。

MassFX モディファイヤ

MassFX_RBody : モディファイヤは、MassFX システムでリジッド ボディ オブジェクトのプロパティを定義するために使用されます。

MassFX ヘルパー

UConstraint : ヘルパーは、MassFX システムのコンストレイントを定義するために使用されます。

pxJoint : ヘルパーオブジェクトは、MassFX システムのジョイントを定義するために使用されます。

Skeleton : ヘルパーオブジェクトは、アニメートされた文字を MassFX シミュレーションを開始するためのキネマティクス スケルトン オブジェクトとして導入するために使用されます。

nvRagdoll : ヘルパーは、MassFX システムでラグドール リグを定義するために使用されます。

MassFX ジオメトリ オブジェクト

nvBox : GeometryClass は、MassFX リジッド ボディ モディファイヤで物理シミュレーションのカスタムのボックス シェイプ シェルを定義するために使用されます。

nvCapsule : GeometryClass は、MassFX リジッド ボディ モディファイヤで物理シミュレーションのカスタムのカプセル シェイプ シェルを定義するために使用されます。

nvSphere : GeometryClass は、MassFX リジッド ボディ モディファイヤで物理シミュレーションのカスタムの球状シェルを定義するために使用されます。

MassFX 追加関数

pxRunSimulation()

MassFX のシミュレーションを実行します。

PxBakeAll <boolean>

MassFX シミュレーションのベイク処理をコントロールします。シミュレーションをベイク処理する場合は false を、シミュレーションをベイク解除する場合は true を渡します。

pxBakeSelection <boolean>

選択した MassFX アニメーションのベイク処理をコントロールします。選択したアニメーションをベイク処理する場合は false を、選択したアニメーションをベイク解除する場合は true を渡します。