displayParticles : ヘルパー

displayParticles- superclass: helper super-superclass:node - classID: #(1962490626, 515064320)

説明:

DisplayParticles オブジェクトは Display オペレータを公開するもので、これによってビューポートでのパーティクルの表示方法を指定できます。このオペレータは、ジオメトリに加え、アニメーション テストで迅速なフィードバックを提供する単純なシェイプを多数提供します。また、このオペレータを使用すると、異なるイベント内のパーティクルを容易に識別することができます。さらに、表示するパーティクルのパーセンテージを設定できます。

コンストラクタ:

DisplayParticles...

プロパティ:

<displayParticles>.Type Integer default:2 -- integer

ビューポート内でのパーティクルの表示方法を制御します。2 次元のパーティクル マーカーは、位置のみを表現します。[ジオメトリ] (Geometry)はパーティクルが 3 次元で実際にレンダリングされる方法を示し、[ライン] (Lines)はモーションの速度と方向を示し、[バウンディングボックス] (BoundingBox)にはスケールおよびオリエンテーションが反映されます。

有効な値は次のとおりです。

0: [なし] (None) - パーティクルはビューポートに表示されません。

1: [ドット] (Dots) - 各パーティクルは単一のピクセルで表示されます。

2: [ティック] (Ticks) - 各パーティクルは + 記号で表示されます。

3: [円] (Circles) - 各パーティクルは小さな円で表示されます。

4: [ライン] (Lines) - 各パーティクルは、太さ 1 ピクセルの線で表示されます。線の長さはパーティクルの速度を、線の向きはモーションの方向をそれぞれ表します。[速度] (Speed)オペレータを使用して実験を行う際に、高速で正確なフィードバックを得るには、このオプションを使用します。

5: [バウンディングボックス] (BoundingBox) - 各パーティクルはバウンディングボックスで表示されます。わずかな計算速度負荷で最終的なアニメーション表現を優れたものにする場合に、このオプションを使用します。

6: [ジオメトリ] (Geometry) - 各パーティクルは実際のジオメトリで表示されます。計算速度の負荷を最大限にして最終的なアニメーション表現を最も優れたものにする場合に、このオプションを使用します。

7: [ダイアモンド] (Diamonds) - 各パーティクルはダイアモンド記号で表示されます。

8: [ボックス] (Boxes) - 各パーティクルは小さな正方形で表示されます。

9: [アスタリスク] (Asterisks) - 各パーティクルはアスタリスク (*) で表示されます。

10: [三角形] (Triangles) - 各パーティクルは小さな三角形で表示されます。

<displayParticles>.Visible Float default:100.0 --percentage

ビューポート内で可視のパーティクルのパーセンテージを指定します。このオプションを使用すると、可視パーティクルの数を減らしてビューポートの再描画を高速化できます。

<displayParticles>.Color RGB color

ビューポート内でパーティクルを描画するのに使用するカラーを取得/設定します。

<displayParticles>.Show_Numbering Boolean default:false

true に設定すると、各パーティクルの一意のインデックス番号がビューポートに表示されます。パーティクルは生成順に番号付けされます。最初に生成されたパーティクルの番号が 1 になります。

<displayParticles>.Selected_Type Integer default:2

ビューポート内でのパーティクルの選択方法を制御します。このオプションは、.Type のオプションと同じです。

displayParticles インタフェース:

インタフェース: action

インタフェース: operator

インタフェース: PViewItem