Cache - superclass: helper; super-superclass:node - classID: #(1962490661, 515064320)
説明:
Cache オペレータはパーティクルの状態を記録し、メモリに保存します。
コンストラクタ:
Cache...
プロパティ:
<Cache>.Use_At Integer default: 0 -- integer
[使用時](Use At)ドロップダウン リストの状態を制御します。
有効な値は次のとおりです。
0: ビューポート
1: レンダリング
2: ビューポート/レンダリング
<Cache>.Update_Type Integer default: 0 -- integer
[更新] (Update)ドロップダウン リストの状態を制御します。パーティクル フロー によってキャッシュを自動的に更新するのか、ユーザが手動で更新するのかを決定します。
0: [常時] (Always) - Cache オペレータの範囲内にある任意のパラメータを変更すると、格納されたデータが現在の範囲の始点 (次のパラメータを参照) から現在のフレームまで自動的に更新されます。
1: [手動] (Manually) - [更新] (Update)ボタンをクリックするか、またはキャッシュをクリアして別のフレームに移動する場合にのみ、更新が行われます。
<Cache>.Range_Type Integer default: 1 -- integer
[範囲] (Range)ドロップダウン リストのインデックスを制御します。Cache オペレータの動作するフレーム範囲を次のように設定します。
0: [完了] (Complete) - アニメーション全体をキャッシュします。
1: [アクティブ セグメント](Active Segment) - [時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスの[開始時間](Start Time)と[終了時間](End Time)の設定で定義されたアクティブ セグメント内のフレームのみをキャッシュします。
2: [カスタム] (Custom) - Cache オペレータの[開始時間](Start Time)および[終了時間](End Time)設定 (次を参照) で定義された、カスタム範囲内のフレームのみがキャッシュされます。
<Cache>.Start_Time Time default: 0f -- time
.Range_Type
が 2: [カスタム] (Custom)に設定されたときのキャッシュの範囲の最初のフレーム
<Cache>.End_Time Time default: 30f -- time
.Range_Type
が 2: [カスタム] (Custom)に設定されたときのキャッシュの範囲の最後のフレーム
<Cache>.Sampling_Type Integer default: 0 -- integer
[サンプリング] (Sampling)ドロップダウン リストの状態を制御します。
<Cache>.Every_Nth_Frame Integer default: 5 -- integer
サンプルを行う N 番目のフレームを指定します。
<Cache>.Cache_Test_Results BooleanClass default: true -- boolean
パーティクル データをキャッシュする場合、true に設定するとテスト アクションの結果もキャッシュします。
これは、Cache がローカル オペレータとして使用されていて、次のイベントに Cache オペレータが存在しない場合に重要です。次のイベントが適正に動作するには、現在のイベントからパーティクルを受け取る必要があります。これらのパーティクルは、テスト操作により生成されます。Cache オペレータによって、テスト アクティビティを記録して後で再生できます。
Cache オペレータをグローバル オペレータとして使用する場合は、テスト結果をキャッシュする必要はありません。これは、システムがキャッシュ データをイベントごとにキャッシュしており、テスト結果なしで任意のフレームに移動できるためです。
<Cache>.Cache_With_Hold BooleanClass default: false -- boolean
true に設定すると、キャッシュされたデータがバックアップ ファイルに保存されます。
<Cache>.Cache_With_File BooleanClass default: false -- boolean; alias:Record_Hold
true に設定すると、キャッシュされたデータが一時保存ファイルに保存されます。
<Cache>.Clear_Range_Type Integer default: 1 -- integer; alias: Range_Type
[手動更新の範囲](Manual Update Range)ドロップダウン リストの状態を制御します。[手動で更新](Manual Update)を使用したときに Cache オペレータにより再計算されるフレーム範囲を設定します。
有効な値は次のとおりです。
0: [完了] (Complete) - アニメーション全体のキャッシュがクリアされます。[完了] (Complete)を選択すると、更新ボタンを使用できなくなります。このオプションは、キャッシュのみをクリアする場合に使用します。
1: [アクティブ セグメント](Active Segment) - [時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスの[開始時間](Start Time)と[終了時間](End Time)の設定によって定義されたアクティブなセグメントにあるフレームのキャッシュだけを更新します。
2: [カスタム] (Custom) - Clear_ Start_Time
および Clear_End_Time
プロパティ (下記参照) によって定義されたカスタム範囲にあるフレームのキャッシュだけを更新します。
<Cache>.Clear_Start_Time Time default: 0f -- time
.Clear_Range_Type
が 1 : [カスタム] (Custom)(上記参照)に設定されたときのキャッシュの範囲の最初のフレーム
<Cache>.Clear_End_Time Time default: 30f -- time
.Clear_Range_Type
が 1 : [カスタム] (Custom)(上記参照)に設定されたときのキャッシュの範囲の最後のフレーム
<Cache>.Memory_Limit Integer default: 100000 -- integer; alias: Memory_Limit__K
パーティクル データのキャッシュに使用されるシステム メモリの最大量 (キロバイト単位) を取得/設定します。
<Cache>.Memory_Total Integer default: 0 -- integer; alias: Memory_Total__K
キャッシュされたデータによって現在使用されているメモリの量 (キロバイト単位) を返します。キュー内のジョブの数を返します。
<Cache>.Memory_for_Current_Frame Integer default: 0 -- animatable; integer alias: Memory_for_Current_Frame__K
現在のフレーム用にキャッシュされたデータによって使用されているメモリの量 (キロバイト単位) を返します。キュー内のジョブの数を返します。
Cache クラスによって公開されるインタフェースは、次のとおりです。