Birth_Paint : ヘルパー

Birth_Paint - superclass: helper; super-superclass:node - 10:0 - classID:#(1395943170, 515064320)

説明:

Birth_Paint オペレータを使用すると、ビューポートでのペイント操作でパーティクルを配置できます。

Birth_Paint オペレータは、パーティクルを作成するためのリファレンスとして Particle Paint ヘルパーを使用します。Particle Paint ヘルパーを使用すると、パーティクル シードが特定のパターンとタイミングでオブジェクト上に配置されます。Birth_Paint オペレータは、これらのシードからパーティクルを作成し、パーティクルの位置、回転、マッピング、選択状態を初期化します。

Birth_Paint オペレータが 3ds Max 2009 用 Creativity Extension の一部として 3ds Max に追加され、3ds Max 2010 で統合されました。この機能はそれ以前は、パーティクル フロー ツール Box #1 として提供されていました。

コンストラクタ:

Birth_Paint...

プロパティ:

Particle Paint ヘルパー

<Birth_Paint>.Particle_Paint_Helper: node   

パーティクルを生成するシードを定義するために使用する Particle Paint ヘルパーを取得/設定します。

[タイミング]

<Birth_Paint>.Emit_Type: radiobtnIndex

パーティクル放出のタイプを取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - 放出開始と停止の範囲(既定)

1 - 放出開始と持続時間

<Birth_Paint>.Emit_Start: integer

パーティクルが放出を開始する時間を制御する[放出開始](Emit Start)の値を取得/設定します。最初のストロークの先頭にあるパーティクル シードからパーティクルのエミットが開始されます。

<Birth_Paint>.Emit_Stop: integer

Emit_Type が 0 に設定されている場合に使用する、[放出停止] (EmitStop)の値を取得/設定します。

Particle Paint ヘルパーですべてのストロークが放出される時間は、[放出開始](Emit Start)から[放出停止](Emit Stop)までの時間に合わせてスケールされます。

<Birth_Paint>.Duration: integer

Emit_Type が 1 に設定されている場合に使用する、放出の持続時間の値を取得/設定します。この場合、Particle Paint ヘルパーですべてのストロークが放出される時間は[持続時間] (Duration)の値と同じになります。

<Birth_Paint>.Subframe_Sampling: boolean

[サブフレーム サンプリング](Subframe Sampling)オプションの状態を取得/設定します。

true に設定した場合、パーティクルはストロークのタイミングと[放出開始](Emit Start)および[放出停止](Emit Stop)の値で定義されたサブフレームのタイミングで放出されます。これにより、パーティクルの凝集を防ぐことができます。

false に設定した場合、パーティクルの作成時間は最も近い整数のフレーム値に丸められます。

ペイント オブジェクトにロック

<Birth_Paint>.Lock_Position: boolean

[ペイント オブジェクトにロック > 位置](Lock At Painted Object > Position)オプションの状態を取得/設定します。

true に設定すると、すべてのパーティクルの基点がペイントされたオブジェクトに固定されます。

<Birth_Paint>.Lock_Rotation: boolean

[ペイント オブジェクトにロック > 回転](Lock At Painted Object > Rotation)オプションの状態を取得/設定します。

true に設定すると、すべてのパーティクルがオリジナルの方向を保持します。ペイント オブジェクトにサーフェス アニメーションが含まれている場合でも、パーティクルは生成時の法線方向を保持します。

選択を取得

<Birth_Paint>.Acquire_Selection: boolean

[選択を取得](Acquire Selection)オプションの状態を取得/設定します。

true に設定すると、Particle Paint ヘルパーでの選択が使用されます。PF ソースでパーティクルが選択されている場合にも、Particle Paint ヘルパーの選択で上書きされます。[サブオブジェクト] (Sub-Object)選択タイプは、.Selection_Type プロパティでコントロールされます。

<Birth_Paint>.Selection_Type: radiobtnIndex

[選択を取得](Acquire Selection)オプションの[サブオブジェクト] (Sub-Object)選択タイプを取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - パーティクル (既定値)

1 - ストローク

Birth_Paint インタフェース:

Birth_Paint クラスによって公開されるインタフェースは、次のとおりです。

インタフェース: action

インタフェース: operator

インタフェース: PViewItem