Go_To_Rotation - superclass: helper super-superclass:node - classID: #(1962490894, 515064320)説明:
Go_To_Rotation テストを使用すると、パーティクルが回転コンポーネント内でスムーズにトランジションできるようになるので、パーティクルがある一定期間中に特定の方向にゆっくりと回転できるようになります。 この使用方法の一例としては、落ち葉があげられます。これは、木の葉が無秩序に回転しながら落下し、着地時には縁ではなく平らな面が接地する様子などを表現するのに使用できます。このテストを使用すると、トランジション期間の終了時にパーティクルを新規イベントに入れることができます。
ターゲットの向きを設定するには、Go_To_Rotation テストを、同じイベント内の向きのタイプに関するオペレータ (Rotation または Rotation Spin) よりも前に配置します。こうすれば、Go_To_Rotation テストが向きのタイプに関するオペレータに無効にされる前に、パーティクルの回転コンポーネントを取り込むことができます。Go_To_Rotation オペレータは、評価後のサイクルにおいて、パーティクルの向きと回転を修正します。
コンストラクタ:
Go_To_Rotation...プロパティ:
<Go_To_Rotation>.Transition_Type Integer default:2トランジションドロップダウン リストに相当します。[時間] (Time)と[変動] (Variation)の値で定義された特定のタイミングを適用する方法を決定します。有効な値は次のとおりです。
0: [絶対値時間](Absolute Time) - [時間] (Time)では、システムの全体時間を参照します。各パーティクルは、[時間] (Time)で指定されたフレーム番号でターゲットの方向に到達します。
1: [パーティクル エージ](Particle Age) - [時間] (Time)では、パーティクルの発生から経過した時間を参照します。各パーティクルは、[時間] (Time)で指定された値にエージが達したらターゲットの方向に到達します。
2: [イベント期間](Event Duration) - [時間] (Time)では、パーティクルが現在のイベントに入ってから経過した時間を参照します。各パーティクルは、現在、[時間] (Time)で指定されたフレームの番号に存在していれば、ターゲットの方向に到達します。
<Go_To_Rotation>.Time Integer default:30パーティクルがターゲットの方向に到達するために必要なフレーム数。
<Go_To_Rotation>.Variation Integer default:0パーティクルがターゲットの方向に到達したときに、[スピン レート](Spin Rate)値のランダムな変動を定義します。
<Go_To_Rotation>.Send_Out Boolean default:truetrue に設定すると、パーティクルはトランジションの最後で次のイベントに送り出されます。false に設定すると、パーティクルはテストにとどまります。
<Go_To_Rotation>.Target_Rotation Integer default:0 --radio button number[ターゲット回転](Target Rotation)ラジオ ボタンの状態を制御します。有効な値は次のとおりです。
0: [一定] (Constant) - 向きのタイプに関するオペレータが、パーティクルに一定方向を設定するように定義します。
1: [変化] (Changing) - 向きのタイプに関するオペレータが、変化する方向をパーティクルに設定するように定義します。必要な最終的な回転は、各フレームで異なります。
<Go_To_Rotation>.Match_Initial_Spin Boolean default:Trueトランジション期間終了時の回転速度を、パーティクルがイベントに入ったときの回転速度と同じに設定します。
<Go_To_Rotation>.SpinRate Float default:0.0 --angle各パーティクルがターゲットの方向に達するときの回転速度を定義します。単位は、度/秒です。.Match_Initial_Spin が false に設定されている場合のみ使用できます。
<Go_To_Rotation>.Spin_Rate_Variation Float default:0.0 percentage各パーティクルがターゲットの方向に達するときの回転速度を定義します。単位は、度/秒です。.Match Initial Spin が false に設定されている場合のみ使用できます。
ターゲット方向へのスムーズなトランジションを実現するには、0.0 に設定します。
<Go_To_Rotation>.Ease_In Float default: 0.0 -- percent最終的なスピン レートに到達するカーブを定義します。
<Go_To_Rotation>.Stop_Spinning Boolean default:trueオンにすると、パーティクルはターゲットの方向に到達したら停止します。
<Go_To_Rotation>.Random_Seed Integer default:12345ランダム値を指定します。
Go_To_Rotation クラスでは、次のインタフェースが公開されます。