ディスプレイス : モディファイヤ

Displace - superclass: modifier; super-superclass:MAXWrapper - classID: #(806194, 0)

コンストラクタ

displace ...

プロパティ

<Displace>.strength Float default: 0.0 -- animatable

0.0 に設定した場合、ディスプレイスによる影響は発生しません。

0.0 より大きい値を設定すると、オブジェクト ジオメトリまたはパーティクルは、ギズモから離れた位置に移動します。

0.0 より小さい値を設定すると、ジオメトリはギズモに向かって移動します。

<Displace>.decay Float default: 0.0 -- animatable

ディスプレイスメントの強度を距離で変更します。既定値では、Displace にはワールド スペース全体で同じ強度が設定されます。

減衰度を増やすと、ギズモの位置からの距離が増えると共に、ディスプレイスメントの強度が減少します。

これには、磁石の周りのフィールドが反対方向の力に対して反発するのと同様に、ギズモの近くのフォース フィールドを一点に集める効果があります。

<Displace>.lumCenterEnable Boolean default: false

オンの場合、ソフトウェアは .center を使って、Displace がゼロのディスプレイスメント値として使用するグレーのレベルを決定します。

<Displace>.center Float default: 0.5 -- animatable, alias: lumCenter

既定では、ディスプレイスは中間の (50 パーセントの) グレーをゼロのディスプレイスメント値として使用して、輝度を集めます。

グレーの値が 128 より大きい場合は、外部の(Displace ギズモから離れた)方向に移動します。グレーの値が 128 より小さい場合は、内部の(Displace ギズモの)方向に移動します。

この値によって既定値が調整されます。

平面投影では、移動したジオメトリは平面ギズモの上または下に再配置されます。

<Displace>.bitmap Bitmap default: undefined

このビットマップは、ディスプレイスメントで使用されます。

<Displace>.map TextureMap default: undefined

このテクスチャ マップは、ディスプレイスメントで使用されます。

<Displace>.blur Float default: 0.0 -- animatable

値を増やすと、ビットマップ ディスプレイスメントにブラー効果またはソフト効果が与えられます。

<Displace>.maptype Integer default: 0

マップ投影のタイプ:

0 - [平面] (マップを単一の平面から投影します。)

1 - [円柱状] (マップを、円柱の周囲をラップしているかのように投影します。)

2 - 球状 (ビットマップのエッジが球のポールで交わる場合に、球の上部と下部で特異性を使用して、球からマップを投影します)

3 - [シュリンク ラップ] (球状と同様に、球からマップを投影します。ただし、マップのコーナーを切り取って、それらを 1 つのポールで結合し、特異性を 1 つだけ下部に作成します)

<Displace>.cap Boolean default: false

オンの場合、マップのコピーは円柱の終端から投影されます。

<Displace>.length Float default: 1.0 -- animatable

ディスプレイス ギズモのバウンディング ボックスの長さ。

<Displace>.width Float default: 1.0 -- animatable

ディスプレイス ギズモのバウンディング ボックスの幅。

<Displace>.height Float default: 1.0 -- animatable

ディスプレイス ギズモのバウンディング ボックスの高さ。

高さは平面マッピングに影響しません。

<Displace>.U_Tile Float default: 1.0 -- animatable

U 軸に沿ってビットマップを繰り返す回数。

<Displace>.U_Flip Boolean default: false

オンの場合、U 軸に沿ってマップの方向を反転させます。

<Displace>.V_Tile Float default: 1.0 -- animatable

V 軸に沿ってビットマップを繰り返す回数。

<Displace>.V_Flip Boolean default: false

オンの場合、V 軸に沿ってマップの方向を反転させます。

<Displace>.W_Tile Float default: 1.0 -- animatable

W 軸に沿ってビットマップを繰り返す回数。

<Displace>.W_Flip Boolean default: false

オンの場合、W 軸に沿ってマップの方向を反転させます。

<Displace>.useMap Boolean default: false

オンの場合、スタックで以前に設定された UV マッピングがディスプレイスで使用されます。オブジェクトがマップされていない場合は、何の影響もありません。

<Displace>.applyMap Boolean default: false

オンの場合、ディスプレイスの UV マッピングがバインド オブジェクトに適用されます。これにより、モディファイヤと同じマッピング座標を使用して、マテリアル マップをオブジェクトに適用することができます。

<Displace>.Map_or_Vertex_Color Integer default: 0

ディスプレイスメント投影を、マッピング チャネルまたは頂点カラー チャネルに適用するかどうかを指定します。

0 - マップ チャネル

1 - 頂点カラーのチャネル

<Displace>.Map_Channel Integer default: 1

ディスプレイスメント投影に使用するマップ チャネル。

<Displace>.axis Integer default: 2

次の 3 つのいずれかの軸に沿って、マッピング ギズモの位置合わせを反転します。

0 - X

1 - Y

2 - Z

<Displace>.gizmo SubAnim

ギズモの移動、スケール、および回転を行って、オブジェクトに対するディスプレイスメント モディファイヤの効果を変更することができます。

<Displace.Gizmo>.position Point3 default: [0,0,0] -- animatable

ディスプレイス ギズモの位置。

<Displace.Gizmo>.rotation Quat default: (quat 0 0 -1 0) -- animatable

ディスプレイス ギズモの回転。

<Displace.Gizmo>.scale Point3 default: [1,1,1] -- animatable

ディスプレイス ギズモのスケール。

注: Gizmo プロパティは、ディスプレイス モディファイヤがノードに適用されるまで存在しません。