次のメソッドは、Least Squares Conformal Mapping (LSCM、最小二乗法による等角マップ)ベースのピール マッピング機能を MAXScript に公開します。

LSCM (ピール)マッピング

<void><Unwrap_UVW>.LSCMInteractive <boolean>useExistingMapping

インタラクティブ ピーリング モードを開始します。引数が true の場合は、既存のマッピングが使用されます。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

<void><Unwrap_UVW>.LSCMSolve()

クイック ピールを実行します。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

<void><Unwrap_UVW>.LSCMReset()

ピーリングの結果をリセットします。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

頂点のピン止め

プロパティ:

<Unwrap_UVW>.autoPin BooleanClass default: true -- boolean

[移動頂点を自動ピン止め](Auto-Pin Moved Vertices)アイコンの状態を取得/設定します。

true(既定値)に設定されている場合、頂点を選択および移動すると、ピン止めされた状態が自動的に設定されます。

3ds Max 2012 以降で使用可能です。

 <Unwrap_UVW>.filterPin BooleanClass default: false -- boolean

[ピン止め頂点を選択](Select Pinned Vertices)の状態を取得/設定します。

true に設定すると、ピン止めされた頂点のみが選択され、ピン止めされていない頂点はフィルタ アウトされます。

false (既定値)に設定すると、すべての頂点を選択できます。

3ds Max 2012 以降で使用可能です。

メソッド:

<void><Unwrap_UVW>.PinSelected <node>node

指定ノードの選択されたすべてのマップ頂点をピン止めします。これは、UV エディタの[ピール] (Peel)ロールアウトの[選択をピン止め](Pin Selected)アイコンに該当します。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

<void><Unwrap_UVW>.UnpinSelected <node>node

指定ノードの選択されたマップ頂点のピン止めを解除します。これは、UV エディタの[ピール] (Peel)ロールアウトの[選択をピン止め解除](Unpin Selected)アイコンに該当します。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

<boolean><Unwrap_UVW>.IsPinned <index>index <node>node

指定ノードのインデックス付きマップ頂点がピン止めされている場合は true を返し、ピン止めされていない場合は false を返します。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

<void><Unwrap_UVW>.Pin <index>index <node>node

指定ノードのインデックス付きマップ頂点をピン止めします。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。

<void><Unwrap_UVW>.Unpin <index>index <node>node

指定ノードのインデックス付きマップ頂点のピン止めを解除します。

3ds Max 2012 以降では、unwrap6 インタフェースによって公開されます。