次のメソッドは、[階層] (Hierarchy)パネルの[オブジェクト パラメータ](Object Parameters)ロールアウトに表示されるノードの IK 値を取得および設定します。
getRotTaskWeight <node>
ノードの回転バインドの重みを返します。
setRotTaskWeight <node> <float>
ノードの回転バインドの重みを設定します。
getPosTaskWeight <node>
ノードの位置バインドの重みを返します。
setPosTaskWeight <node> <float>
ノードの位置バインドの重みを設定します。
getTaskAxisState <node> <pos_or_rot_integer> <axis_integer>
指定した軸で位置バインドまたは回転バインドがオンになったかどうかにより、true
または false
を返します。軸がオフになった場合、指定した軸は従属オブジェクトや IK コントローラ位置エンド エフェクタによって影響を受けることはありません。<pos_or_rot_integer>
により、メソッドによって返されるのが位置状態であるか、回転状態であるかを設定します。0 は位置状態、1 は回転状態になります。<axis_integer>
により、確認する軸を設定します。0 は X 軸、1 は Y 軸、2 は Z 軸になります。
setTaskAxisState <node> <pos_or_rot_integer> <axis_integer> <boolean>
位置バインドまたは回転バインドの軸状態を指定したブール値に設定します。パラメータの説明については、「getTaskAxisState()
」を参照してください。
mirrorIKConstraints <node> <axis_integer> <pos_or_rot_integer>
指定したノードの変換コントローラ上の指定した IK コンストレイントを、指定した軸に対してミラーします。 <axis_integer>
により、反射の軸を指定します。0 は X 軸、1 は Y 軸、2 は Z 軸になります。<pos_or_rot_integer>
は、ミラーされるコンストレイントのタイプを指定します。0 は位置状態、1 は回転状態になります。
nodeIKParamsChanged <node>
このメソッドは、ノード レベルの IK パラメータを変更したときに呼び出します。
OKToBindToNode <ik_node> <node>
<ik_node>
が従属オブジェクトとして <node>
にバインドする場合は true
を返し、その他の場合は false
を返します。<ik_node>
が IK システムの一部でない場合は、このメソッドは必ず true
を返します。このメソッドは、<node>
をテストしてその変換が IK システムに従属であるかどうかを確認し、従属の場合は false
を返します。