convertToMesh <node> -- mapped
この関数は、該当するシーン オブジェクトのタイプを編集可能メッシュに変換します。この関数は、存在するすべてのモディファイヤを削除する collapseStack()
に似ていますが、collapseStack()
とは異なり、たとえモディファイヤが存在しない場合でも、基本オブジェクトを編集可能メッシュに常に置き換えます。
convertToMesh()
は、メッシュ編集モディファイヤが作用可能なオブジェクトすべてに適用できます。たとえば、ジオメトリやシェイプには適用できますが、ヘルパー、スペース ワープ、ライトなどには適用できません。オブジェクトが変換不可能な場合、関数は undefined
を返します。
convertToSplineShape <node> -- mapped
指定されたシーン ノードを SplineShape オブジェクトに変換します。オブジェクトを変換できない(通常はオブジェクトがシェイプでない)場合、この関数は undefined
を返します。存在するモディファイヤはすべて集約されます。collapseStack()
関数も、3ds Max の[モディファイヤ スタック](modifier stack)ダイアログ ボックスにおける[集約] (collapse)ボタンと同じ用途で使用できます。いずれもスプライン シェイプを生成しますが、これは少なくとも 1 つのモディファイヤが存在するときに限られます。
canConvertTo <node> <class>
これにより、指定されたノードが指定されたクラスに変換可能かどうかをテストできます。true
または false
を返します。
例:
if canConvertTo $foo NURBSSurface then...
オブジェクトを変換できるクラスは汎用の編集可能形式のもので、Mesh、SplineShape、NURBSCurve、NURBSSurface などがあります。
convertTo <node> <class> -- mapped
この関数は、既存の特定の変換関数(convertToMesh()
、convertToSplineShape()
など)の標準形式です。
convertToSplineShape()
の関数として次式で表される。
例:
convertTo $circle001 SplineShape
変換がサポートされていない場合、関数は undefined 値を返します。
convertToNURBSSurface <node> -- mapped
convertToNURBSCurve <node> -- mapped
これらの関数は、NURBS への変換をサポートしている基本的なジオメトリおよびシェイプのクラス(四角形、球、円、線など)に作用します。オブジェクトが変換をサポートしていない場合、この関数は undefined を返します。