IdleAreaObj: GeometryClass

IdleAreaObj - superclass: GeometryClass; super-superclass:node - 15:1 - classID: #(685327, 452283)

停滞領域オブジェクトを MAXScript に公開します。Populate ツールセットの一部です。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

コンストラクタ:

IdleAreaObj...

プロパティ:

[人] (People)コントロール グループ

<IdleAreaObj>.density     Float    default: 0.5   --  float

停滞領域で人間の量をコントロールする[密度] (Density)スライダの値を取得/設定します。

値が 0.0 の場合は空の停滞領域を作成しませんが、後述するグルーピングまたはペアリングのプロパティに応じて、「1 人」または「2人 または 3 人の 1 グループ」が作成されます。

[ユーザ インタフェース](User Interface)コントロールは、0.0 と 1.0 の間のみに値を設定できますが、MAXScript を使用すると、そのプロパティをさらに高い値に設定することができます。

<IdleAreaObj>.groups     Float    default: 0.5   --  float

グループまたは単独の人の作成をコントロールする[単独またはグループ](Singles or Groups)スライダの値を取得/設定します。

値が 0.0 の場合は、単独の人が生成されます。

値が 0.5 の場合は、ほぼ等しい比率の単独とグループの人が生成されます。

値が 1.0 の場合は、すべての人々が 2 人のグループまたは 3 人のグループに分散します。

<IdleAreaObj>.pair     Float    default: 0.5   --  float

グループ内の人数をコントロールする[3 人グループ 2 人グループ](Group 3s or Group 2s)スライダの値を取得/設定します。

値が 0.0 の場合は、3 人のグループのみが生成されます。

値が 0.5 の場合は、ほぼ等しい比率の 2 人グループと 3 人グループが生成されます。

値が 1.0 の場合は、ペア(2 人のグループ)のみが生成されます。

<IdleAreaObj>.gender     Float    default: 0.5   --  float

停滞領域の男性/女性のバランスをコントロールする[男性または女性](Males or Females)スライダの値を取得/設定します。

値が 0.0 の場合は、男性の人々のみが生成されます。

値が 0.5 の場合は、等しい量の男性と女性の人々が生成されます。

値が 1.0 の場合は、女性の人々のみが生成されます。

[単独の方向](Singles Orientation)コントロール グループ

<IdleAreaObj>.orient     Float    default: 0.0   --  float

すべての単一のキャラクタの方向オフセットをコントロールする[方向] (Orientation)スライダの値を取得/設定します。

グループ内のキャラクタは、常にグループの中心に基づいて方向が設定されます。

<IdleAreaObj>.orientspread     Float    default: 360.0   --  float

方向角度のランダム範囲をコントロールする[広がり] (Spread)スライダの値を取得/設定します。

値が 0.0 の場合、すべてのキャラクタは同一の方向を向くように設定されます。ローカルの X 軸に対して相対的な角度を指定するには、.orient プロパティを使用することができます。

値が 360.0 の場合、それぞれのキャラクタには異なるランダムな方向が設定されます。

<IdleAreaObj>.baseobject.lookat     BooleanClass    default: false   --  boolean

[フェース] (Face)チェックボックスの状態を取得/設定します。

true に設定した場合、人々は .lookatobj プロパティで指定されたオブジェクトのある方向に顔を向けます。

false に設定すると、人々は特定の方向を向きません。

<IdleAreaObj>.lookatobj     UndefinedClass    default: undefined   --  node

.lookat プロパティが true に設定されている場合に、人々が顔を向けるシーン オブジェクトを取得/設定します。

[サンプル] (Samples)コントロール グループ

<IdleAreaObj>.randseedIndiv     Integer    default: 1   --  integer

キャラクタ位置のランダム シードをコントロールする[位置] (Positions)スピナーの値を取得/設定します。

<IdleAreaObj>.randseedGroup     Integer    default: 1   --  integer

グループ生成のためのランダム シードをコントロールする[単独] (Singles)スピナーの値を取得/設定します。

<IdleAreaObj>.randseedRot     Integer    default: 1   --  integer

方向生成のためのランダム シードをコントロール[方向] (Orientation)スピナーの値を取得/設定します。

<IdleAreaObj>.randseedGen     Integer    default: 1   --  integer

性別生成のランダム シードをコントロールする[性別] (Gender)スピナーの値を取得/設定します。

<IdleAreaObj>.randseedMtn     Integer    default: 1   --  integer

モーション生成のランダム シードをコントロールする[モーション] (Motion)スピナーの値を取得/設定します。

その他のプロパティ

<IdleAreaObj>.id     Integer    default: 1   --  integer

停滞領域の ID を取得/設定します。

<IdleAreaObj>.Editable_Poly     Editable_Poly    default: Editable Poly   --  SubAnim

停滞領域オブジェクトの Editable_Poly メッシュを取得/設定します。

Editable_Poly メッシュはインプレイスで編集できます。たとえば、polyOp.setVert() を使用して必要に応じて頂点位置を変更したり、複雑なシェイプを製作するための新しい頂点およびポリゴンを作成する、などを行えます。詳細については、「Editable_Poly メソッド」のトピックを参照してください。

例:

    theIdleArea = IdleAreaObj() --Create a new empty Idle Area object
    ep = theIdleArea.Editable_Poly --Assign the Editable_Poly property to a shorter user variable --Create a custom-shaped Idle Area by setting a few vertices:
    polyOp.createVert ep [-300,-300,0]
    polyOp.createVert ep [300,-300,0]
    polyOp.createVert ep [200,300,0]
    polyOp.createVert ep [-200,300,0]
    polyOp.createVert ep [-400,0,0]
    polyOp.createPolygon ep #(1,2,3,4,5) --Create a polygon from the 5 vertices
    select theIdleArea --Select the new Idle Area object

    theIdleArea.density = 1.0 --Increase the density
    theIdleArea.groups = 0.3 --Reduce the number of groups
    theIdleArea.pair = 0.8 --When grouped, prefer threes
    theIdleArea.gender = 0.7 --Create more women than men

    p = point pos:[600,600,0] --Create a look at target
    theIdleArea.lookatobj = p --Assign the look at target
    theIdleArea.baseobject.lookat = true --And enable the "Face" option by accessing the .lookat property in the base object
    theIdleArea.orientspread = 0.0 --Make sure everybody is looking in the general direction of the reference point

    pop.addIdleArea theIdleArea --Add the Idle Area to the Populate simulator
    pop.Simulate() --Trigger the simulation to populate the Idle Area

IdleAreaObj インタフェース:

Interface: IMtlRender_Compability_MtlBase

プロパティ:

メソッド:

アクション: