Pipe : shape {199a,0}
スウィープ モディファイヤで使用されます。3ds Max 8 以降 で使用可能です。
以下に示すレンダリング可能なシェイプのプロパティのほとんどは、実際には必要ありません。このシェイプはおもに、スウィープ モディファイヤ内で断面として使用されるからです。
ただし技術的には、スウィープ モディファイヤから 3ds Max 7 の断面インスタンスを取得し、これを別のシーン ノードに割り当てて、ビューポートやモディファイヤ パネルで動作しているパイプ シェイプを取得することができます。
断面プロパティの中には、自動スムーズしきい値など、まだ公開されていないものもあります。
コンストラクタ:
Class instances not creatable by MAXScript
プロパティ:
<Pipe>.radius
パイプの半径を取得/設定します。
<Pipe>.pipe_thickness
パイプの厚さを取得/設定します。
<Pipe>.steps
補間ステップの数を取得/設定します。
<Pipe>.optimize
[最適化] (Optimize)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Pipe>.adaptive
[アダプティブ] (Adaptive)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Pipe>.render_renderable
<Pipe>.baseobject.renderable
[レンダラーを有効](Enable In Renderer)チェックボックスをオンまたはオフに切り替えます。true に設定した場合、メッシュはプロダクション レンダラーに表示されます。
<Pipe>.displayRenderMesh
<Pipe>.render_displayRenderMesh
[ビューポートを有効](Enable In Viewport)チェック ボックスのオンとオフを切り替えます。true に設定した場合、メッシュはビューポートに表示されます。
<Pipe>.useViewportSettings
<Pipe>.render_useViewportSettings
[ビューポート設定を使用](Use Viewport Settings)チェックボックスをオンまたはオフに切り替えます。true に設定した場合、ビューポートに表示されたメッシュはビューポート設定を使用します。false の場合、ビューポート メッシュにはレンダリング設定も使用されます。
<Pipe>.mapcoords <Pipe>.render_mapcoords
[マッピング座標の生成](mapping coordinates generation)をオンまたはオフに切り替えます。U 座標は、スプラインの幅に合わせて一度ラップされます。 V 座標は、スプラインの長さに合わせて一度マッピングされます。
<Pipe>.realWorldMapSize
[リアル ワールド マップ サイズ](real-world map size)オプションをオンまたはオフに切り替えます。
<Pipe>.displayRenderSettings
<Pipe>.render_displayRenderSettings
[ビューポート/レンダリング]ラジオ ボタンの状態を切り替えます。true に設定した場合、レンダリング設定がロールアウトに表示されます。false の場合、代わりにビューポート設定が表示されます。
<Pipe>.render_rectangular
true に設定した場合、レンダラーで矩形断面モードを使用できるようになります。false の場合(既定値)、放射状断面モードが有効になります。レンダリング モードにおける UI の[円形] (Radial)と[矩形] (Rectangular)ラジオ ボタンに対応しています。
<Pipe>.render_viewport_rectangular
true に設定した場合、ビューポートで矩形断面モードを使用できるようになります。false の場合(既定値)、放射状断面モードが有効になります。ビューポート モードにおける UI の[円形] (Radial)と[矩形] (Rectangular)ラジオ ボタンに対応しています。
<Pipe>.thickness
レンダラーの放射状断面の厚さを取得/設定します。
<Pipe>.sides
レンダラーの放射状断面の側面の数を取得/設定します。
<Pipe>.angle
レンダラーの放射状断面の回転位置を取得/設定します。
<Pipe>.render_aspect_locked
[アスペクト] (Aspect)のロック チェックボタンの状態を制御します。true に設定した場合、幅を変更すると、ロックが掛けられた時点でのアスペクトを維持しながら高さが変更されます。 その逆に高さを変更しても同じです。
<Pipe>.viewport_thickness <Pipe>.render_viewport_thickness
ビューポート内のレンダリング可能な放射状スプライン メッシュの直径を取得/設定します。
<Pipe>.viewport_sides <Pipe>.render_viewport_sides
ビューポート内の放射状スプライン メッシュの側面の数を取得/設定します。たとえば、値が 4 の場合、断面は四角になります。
<Pipe>.viewport_angle <Pipe>.render_viewport_angle
ビューポート内の断面の回転位置を取得/設定します。
<Pipe>.render_viewport_length
ビューポート内の矩形スプライン メッシュの長さを取得/設定します。
<Pipe>.render_viewport_width
ビューポート内の矩形スプライン メッシュの幅を取得/設定します。
<Pipe>.render_viewport_angle2
ビューポート内の矩形断面の回転位置を取得/設定します。
<Pipe>.render_viewport_aspect_locked
[アスペクト] (Aspect)のロック チェックボタンの状態を制御します。true に設定した場合、幅を変更すると、ロックが掛けられた時点でのアスペクトを維持しながら高さが変更されます。 その逆に高さを変更しても同じです。
<Pipe>.render_auto_smooth
[自動スムーズ](Auto Smooth)チェックボックスの状態を制御します。true に設定した場合、自動スムーズが有効になります。