Perspective_Match Utility を MAXScript に公開します。
3ds Max 2014 以降で使用可能です。
コンストラクタ:
Class instances not creatable by MAXScript
[ユーティリティ] (Utilities)タブでユーティリティを開くには
UtilityPanel.OpenUtility Perspective_Match --> true
メソッド:
<void>Perspective_Match.ShowVanishingLines()
ユーティリティの UI の[消失線を表示](Show Vanishing Lines)チェックボタンを押すのと同じです。
<void>Perspective_Match.HideVanishingLines()
ユーティリティの UI の[消失線を非表示](Hide Vanishing Lines)チェックボタンを押すのと同じです。
<boolean>Perspective_Match.IsMatching()
[消失線を表示](Show Vanishing Lines)チェックボタンがオン(ラベルには[消失線を非表示](Hide Vanishing Lines)と表示)で、ユーティリティが整合モードの場合、True を返します。
ユーティリティが整合モードでない場合(チェックボタンがオフ)は False を返します。
<void>Perspective_Match.SetVanishingLineMode <enum>VanishingLineMode
VanishingLineMode enums: {#XYZ|#XY|#XZ|#YZ}
[消失線](Vanishing Lines)ラジオ ボタンの状態を設定します。
<enum>Perspective_Match.GetVanishingLineMode()
GetVanishingLineMode enums: {#XYZ|#XY|#XZ|#YZ}
[消失線](Vanishing Lines)ラジオ ボタンの状態を返します。
<void>Perspective_Match.SetLineStart <enum>lineID <point2>ViewportPercentageScreenPos
lineID enums: {#xLine1|#xLine2|#yLine1|#yLine2|#zLine1|#zLine2}
1 番目の引数によって指定された線の開始位置を、2 番目の引数によってパーセンテージとして指定された画面位置に設定します。
<point2>Perspective_Match.GetLineStart <enum>lineID
lineID enums: {#xLine1|#xLine2|#yLine1|#yLine2|#zLine1|#zLine2}
1 番目の引数によって画面スペース内で Point2 パーセンテージとして指定された線の開始位置を返します。
<void>Perspective_Match.SetLineEnd <enum>lineID <point2>ViewportPercentageScreenPos
lineID enums: {#xLine1|#xLine2|#yLine1|#yLine2|#zLine1|#zLine2}
1 番目の引数によって指定された線の終了位置を、2 番目の引数によってパーセンテージとして指定された画面位置に設定します。
<point2>Perspective_Match.GetLineEnd <enum>lineID
lineID enums: {#xLine1|#xLine2|#yLine1|#yLine2|#zLine1|#zLine2}
1 番目の引数によって画面スペース内で Point2 パーセンテージとして指定された線の終了位置を返します。
<void>Perspective_Match.SetAnchorObject <node>INode
アンカー オブジェクトを設定します。[アンカー オブジェクトを選択](Pick Anchor Object)ピックボタンを使用してオブジェクトを選択するのと同じです。
<node>Perspective_Match.GetAnchorObject()
[アンカー オブジェクトを選択](Pick Anchor Object)ピックボタンを使用して選択されたアンカー オブジェクトを返します。
<void>Perspective_Match.SetHorizontalAdjustment <float>HorizontalAdjustment
[カメラ調整](Camera Adjustments)コントロール グループの[水平] (Horizontal)スピナーの値を設定します。
スピナーは値を保持しません。値は、水平オフセットとしてカメラに適用され、スピナーは 0.0 にリセットされます。
つまり、この方法によって、値がマイナスの場合にはカメラは左にオフセットされ、値がプラスの場合には右にオフセットされます。
<void>Perspective_Match.SetVerticalAdjustment <float>VerticalAdjustment
[カメラ調整](Camera Adjustments)コントロール グループの[垂直] (Vertical)スピナーの値を設定します。
スピナーは値を保持しません。値は、垂直オフセットとしてカメラに適用され、スピナーは 0.0 にリセットされます。
つまり、この方法によって、値がマイナスの場合にはカメラは下にオフセットされ、値がプラスの場合には上にオフセットされます。
<void>Perspective_Match.SetDistanceAdjustment <float>DistanceAdjustment
[カメラ調整](Camera Adjustments)コントロール グループの[距離] (Distance)スピナーの値を設定します。
スピナーは値を保持しません。値は、距離オフセットとしてカメラに適用され、スピナーは 0.0 にリセットされます。
つまり、この方法によって、値がマイナスの場合にはカメラは後方にオフセットされ、値がプラスの場合には前方にオフセットされます。
<void>Perspective_Match.Rotate90DegCounterClockwise()
左矢印ボタンを押してカメラを反時計回りに 90 度回転させるのと同じです。
<void>Perspective_Match.Rotate90DegClockwise()
右矢印ボタンを押してカメラを時計回りに 90 度回転させるのと同じです。