ロケール情報

localeInfo 構造体には、システムのロケール情報にアクセスするためのメソッドが含まれています。3ds Max 2020.2 Update 以降で使用可能です。

<string> localeInfo.getLocale <#LC_ALL | #LC_COLLATE | #LC_CTYPE | #LC_MONETARY | #LC_NUMERIC | #LC_TIME>

指定したカテゴリに関連付けられている C ランタイム ロケールを取得します。

<string> | <false> localeInfo.setLocale <#LC_ALL | #LC_COLLATE | #LC_CTYPE | #LC_MONETARY | #LC_NUMERIC | #LC_TIME> <locale string>

指定したカテゴリの C ランタイム ロケールを設定します。ロケールの設定に成功すると以前のロケールが(文字列として)返されます。そうでなければ false が返されます。

<string> localeInfo.getCPlusPlusLocale()

C++ ランタイム ロケールを取得します。

<string> | <false> localeInfo.setCPlusPlusLocale <locale string>

C++ ランタイム ロケールを設定します。

<boolean> localeInfo.getPerThreadLocale()

現在のスレッドにスレッドごとのロケールが設定されているかどうかを返します。

<boolean> localeInfo.setPerThreadLocale <boolean>

現在のスレッドにスレッドごとのロケールを使用するかどうかを設定します。前の値を返します。

<array> localeInfo.getDecimalChars()

Windows GetLocaleInfo()、C ランタイム、C++ ランタイム、および .NET システムからの小数点区切り文字を含む配列を返します。