MAXScript は、Autodesk® 3ds Max® のビルトイン スクリプト言語です。
MAXScript を使用することで、これらの製品のユーザは次のことができるようになります。
モデリング、アニメーション、マテリアル、レンダリングなど、プログラムで使えるあらゆる機能をスクリプトで実現する。
コマンドライン リスナー ウィンドウでプログラムをインタラクティブに制御する。
カスタム ユーティリティのパネル ロールアウトやモードレス ウィンドウ内にスクリプトをパッケージし、そのスクリプトに標準のユーザ インタフェースを提供する。
スクリプトをマクロ スクリプトとしてパッケージ化して、これらのマクロ スクリプトを製品のツールバーのボタンやメニューの項目としてインストールしたり、キーボード ショートカットに割り当てたりする。
オブジェクト、モディファイヤ、マテリアル、テクスチャ、レンダリング効果、環境効果に関するユーザ インタフェースを拡張または置換する。
カスタム メッシュ オブジェクト、モディファイヤ、レンダリング効果などに関する、スクリプトで記述したプラグインを構築する。
ASCII およびバイナリ ファイル I/O を使用してカスタムの読み込み/書き出しツールを構築する。
シーンの全状態にアクセスできる手続き型コントローラを記述する。
バッチ処理スクリプトなどのバッチ処理ツールを構築する。
OLE オートメーションを介して、外部システムへのライブ インタフェースをセットアップする。
製品での操作を MAXScript コマンドとして記録する。
シーン ファイルにスクリプトを保存して、サポートされた各通知イベントで実行する。たとえば、シーンがリセットされた場合、ファイルが開かれるか保存された場合、レンダリングが開始または停止された場合、オブジェクトの選択が変更された場合などである。