ActiveX コントロールは、DotNet フレームワークとそのコントロールを考慮して、最新バージョンの Microsoft Windows オペレーティング システムで非推奨となりました。
MAXScript では引き続き ActiveX コントロールがサポートされますが、これらは MAXScript にアクセス可能なシステムにインストールおよび登録する必要があります。
ActiveX コントロールの代わりに、MAXScript では、3ds Max 9 以降において DotNet コントロールがサポートされます。
ActiveX コントロールには、2 つの共通プロパティ、.pos
と .size
が存在します。
他の ActiveX プロパティは、コントロール固有のプロパティで、コントロールによって異なります。
この 2 つの共通プロパティを除くすべての利用可能プロパティの一覧を取得するには、次の ActiveX コントロール調査関数を使用します。
showProperties <axControl>
プロパティは、次のように MAXScript と同じ方法で設定できます。
ax.checkboxes= true
ax
はコントロール名で、.checkboxes
はブール値型のプロパティです。
さらに、カラー プロパティもサポートされています。ActiveX コントロールのカラーの内部表現は COLORREF (符号なし整数)であるため、読み込んだカラーは常に整数として取得されますが、設定する場合は次の方法で行います。
ax.forecolor =red -- if a .forecolor property exists
例
fn activeXColortheColor = (color theColor.b theColor.g theColor.r) ax.forecolor = activeXColor red