メニュー ファイルと CUI ファイルをより簡単にローカライズできるようにするため、キーワード引数 InternalCategory:
が macroScript 機能に追加されました。
以前のバージョンでは、macroScript が CUI ボタンまたはメニュー項目に割り当てられる場合、次のように(メニュー ファイルから) macroScript の名前とカテゴリを使用して、CUI または MNU ファイルで識別されました。
Item6_Action=647394:Isolate`Tools
「Isolate」はマクロの名前、「Tools」はカテゴリです。
この操作を定義する macroScript は、次のようになります。
MacroScript Isolate
Category:"Tools"
ToolTip:"Isolate Tool"
Icon:#("ViewPortNavigationControls",7)
問題は、macroScript をローカライズする場合、カテゴリはローカライズしますが、macroScript 名「Isolate」はローカライズしてはいけないということです。これをローカライズした場合、MNU ファイルの「Isolate`Tools」のエントリは機能しません。
MNU ファイルおよび CUI ファイルに操作を書き込むには、非ローカライズ カテゴリ名を使用する必要があります。
この場合、新しいバージョンの macroScript では次のようになります。
MacroScript Isolate
Category:"Tools"
InternalCategory:"Tools" -- This is the new keyword
ToolTip:"Isolate Tool"
Icon:#("ViewPortNavigationControls",7)
この macroScript をローカライズする場合、Category は翻訳されますが、InternalCategory
は翻訳されません。