ワークスペースには、ウィンドウ、パネル、およびその他のインタフェース オプションが配置されています。定義済みの「ファクトリ」ワークスペースには、既定の Maya クラシックの他に、さまざまなタスクのグループ用に設計されたいくつかのワークスペースが含まれています。さらに、ユーザ独自のニーズに応じてカスタム ワークスペースを作成したり、共有することができます。
現在のワークスペースは、ウィンドウ、パネル、その他の UI 要素を開く、閉じる、移動することによって、さらにはウィンドウやペインをドッキングしたりドッキング解除することによって変更できます。
ワークスペースを使うと、従来のパネル レイアウト(panel layout)機能よりも、より柔軟な方法でインタフェースをカスタマイズできます。具体的には、パネル レイアウトではビュー パネル内の配置しかコントロールできませんでしたが、ワークスペースでは、パネルを任意の場所に移動したりドッキングすることができます。さらに、パネル レイアウトはシーン ファイル内に保存されていましたが、ワークスペースはユーザ フォルダに個々のファイルとして格納され、自動的に保持されます。