ファイル > 開く(File > Open)を選択したときの動作を設定するには、これらのオプションを使用します。「シーン ファイルの作成、オープン、保存を行う」も参照してください。
次回にファイルを開くときに、既定として使用するファイル フォーマットを選択します。
プロジェクトを設定した後にファイル > シーンを開く(File > Open Scene)を選択すると、ブラウザはそのタイプのファイルが置かれているディレクトリをプロジェクト内から検索して表示します。Windows および Mac OS X では、フィルタも選択したタイプのファイルだけを表示するように設定されます。
選択したファイル タイプ(File Type)に応じて、ファイル タイプ特有のオプション(File Type Specific Options)の下にさまざまなオプションが表示されます。
スクリプト ノードには、mayaAscii または mayaBinary ファイル形式の MEL スクリプトが含まれています。スクリプト ノードを指定すると、ファイルからのノード読み込み時に、またはフレームのレンダリング前後にノードのスクリプトを実行することができます。
スクリプト ノードの作成と編集には、エクスプレッション エディタ(Expression Editor)を使用します。「MEL スクリプト ノード」を参照してください。
ユーザ インタフェース(UI)の設定情報は、Maya シーン ファイル内にスクリプト ノードのアトリビュートとして保存されています。スクリプト ノードの実行(Execute Script Nodes)オプションを無効にすると、UI スクリプト ノードは実行されません。ただし、スクリプトにエラーがある場合に限り、スクリプト ノードの実行を無効にすることをお勧めします。
最後に保存したときのリファレンス ファイルの状態が使用されます。最後にそのファイルで作業したときにロード/アンロードしていたリファレンスはいずれも、再度開いたときに、適切にロード/アンロードされます。
すべてのリファレンスをロードしてファイルを開きます。リファレンス エディタ(Reference Editor)を開いてアンロードするリファレンスを選択することにより、Maya でファイルを開いた後にリファレンスのロード状態を変更することができます。
一番上のリファレンス ファイル(多数のネストされたリファレンス ファイルを含むようなリファレンス ファイル)だけをロードします。これは、多数のリファレンスが複雑にネストされたシーン リファレンス階層を開き、その階層の最上位での操作を容易にしたい場合に便利です。
このオプションにより、リファレンスをロードせずにファイルを開きます。リファレンス エディタ(Reference Editor)を開いてロードするリファレンスを選択することにより、Maya でファイルを開いた後にリファレンスをロードすることができます。
リファレンス自体をロードしなくても、リファレンスのネームスペースが作成されるようにするには、このオプションを選択します。これにより、他のノードおよびリファレンスでネームスペースが誤って使用され、オリジナルのリファレンスが最終的にロードされた場合にネームスペースが競合することがなくなります。「ロードされていないリファレンスのネームスペースを作成する」を参照してください。
このオプションを選択すると、ファイルを開く前にプリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)が表示されます。任意のリファレンスをファイルにロードするか見送るかを選択できます。
これらのオプションは、一般オプション(General Options)セクションで指定したファイル タイプ(File type)に応じて変わります。
ファイル内のノード アトリビュートをフル ネームで表示します。
たとえば、ノードのアトリビュートにフル ネームを使用(Use Full Names for Attributes on Nodes)オプションを選択している場合は、テキスト エディタで Maya ASCII ファイルを開くと、アトリビュート名は setAttr.translate 0 0 0 として表示されます。ノードのアトリビュートにフル ネームを使用(Use Verbose Names)オプションをオフに設定すると、アトリビュート名は setAttr .t 0 0 0 としてリストされます。
OBJ ファイルのオブジェクトのシェイプが作成される形式を指定します。
複数のオブジェクト(Multiple Objects)は、OBJ ファイルで指定されたグループ情報に基づいて個々のシェイプを作成します。 単一のオブジェクト(Single Object)は、1 つのファイル全体に対して 1 つのシェイプを作成し、オブジェクトのセットを指定した各グループに関連付けます。
グループ間に共通して使用(オーバーラップ)されているシェイプは作成できません。グループ間に共通して存在するシェイプがある場合は警告が表示され、オプションを単一のオブジェクト(Single Object)に設定した場合と同様にファイルを再度読み込みます。
move ファイルを読み込む必要があります。「読み込みオプション」を参照してください。
Illustrator および EPS ファイルを読み込む必要があります。「読み込みオプション」を参照してください。