NURBS オプション

シーンで選択した NURBS サーフェスにどの機能が表示されるか、およびサーフェスのスムーズさをコントロールするには、表示 > NURBS(Display > NURBS)サブメニューにある次のオプションを使用します。

CV (CVs)

選択したサーフェスのコントロール頂点(CV)を表示します。

エディット ポイント(Edit Points)

選択したサーフェスのエディット ポイントを表示します。

ハル(Hulls)

選択したサーフェスのハルを表示します。

法線(シェーデング モード) (Normals (Shaded Mode))

選択したサーフェスの法線を表示します。法線は、シェーディング モードでのみ表示されます(ホットキー: 5)

パッチ センター(Patch Centers)

パッチ センターに小さな正方形を表示します。

サーフェス原点(Surface Origins)

サーフェスの元のカーブを表示します。

カスタム(Custom)

多くのオプションを一度に設定して、表示をカスタマイズすることができます。また、範囲(Scope)ドロップダウン リストからアクティブ オブジェクト(Active objects)すべてのオブジェクト(All objects)新しいカーブ(New curves)、または新しいサーフェス(New surfaces)を選択することにより、NURBS オブジェクトに表示されるオプションを指定することができます。

ハル(Hull)

このオプションを設定してハルの滑らかさをコントロールし、U と V の数値を設定します。この設定は、アクティブなオブジェクトまたはすべてのオブジェクトに適用できます。

粗/中/詳細(Rough/Medium/Fine)

プリセット精度レベルでオブジェクトを表示します。中または詳細を選択すると、表示およびインタラクティブ パフォーマンスが遅くなりますが、イメージ精度が向上します。

この選択のオプションによって、設定をアクティブなオブジェクトまたはすべてのオブジェクトに適用できます。

注: これらの設定のホットキーは、1 (粗)、2 (中)、3 (詳細)です。
カスタム平滑性(Custom Smoothness)

表示精度をカスタマイズすることができます。

次の図では、オブジェクトの平滑性が既定の中精度レベルからカスタムのハル精度レベルに変更されます。

NURBS 平滑性(カスタム)オプション(NURBS Smoothness (Custom) options)

作用するオブジェクト(Objects Affected)

このオプションはアクティブなオブジェクトまたはすべてのオブジェクトに適用できます。

ジオメトリ(Geometry)

すべてのジオメトリを表示するには、フル(Full)を選択します。ハルだけを表示するには、ハル (Hull)を選択します。

ワイヤフレーム(Wireframe)

スパン単位のサーフェス分割 U (Surface Div per Span U)スパン単位のサーフェス分割 V (Surface Div per Span V)

ここでの設定は共に、より細かいメッシュの外観にして表示するために、NURBS パッチを細分割します。設定範囲は 0 ~ 32 です。

スパン単位のカーブ分割(Curve Div per Span)

カーブをより粗いまたはスムーズな外観にするために、スパンごとのカーブの分割数を指定します。設定範囲は 1 ~ 128 です。

シェーディング(Shaded)

レンダー テッセレーション ジオメトリの表示(Display Render Tessellation Geometry)

オンにすると、レンダラでサーフェスに使用するテッセレーションのパターンを表示します。このパターンを表示するには、シェーディング モードにする必要があります。

スパン単位のサーフェス分割(Surface Div per Span)

シェーディング モードでの、スパンごとのサーフェス分割数を指定します。設定範囲は 0 ~ 32 です。

ハル(Hull)

ハル簡略化 U (Hull Simplification U)ハル簡略化 V (Hull Simplification V)

ここの設定を使用すると、ジオメトリ(Geometry)設定をハル(Hull)にしている場合、表示されるハル分割数をコントロールすることができます。