ツール ボックス(Tool Box)のツールは、移動やスケール、それ以外にもフリーハンド モードでオブジェクトを変換するときに便利ですが、数値を使用してオブジェクトまたはコンポーネントをより正確に変換する必要が生じることがあります。これを実行できるのは、チャネル ボックス(Channel Box)、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)、またはコンポーネント エディタ(Component Editor)です。
チャネル ボックス(Channel Box)およびアトリビュート エディタ(Attribute Editor)はともに、トランスフォームの移動、スケール、回転で X、Y、Z の値を指定するのに便利です。たとえば、0, 0, 0 に移動値を設定することで、オブジェクトをすばやく原点に戻すことができます。
コンポーネント エディタ(Component Editor)は、キャラクタ アニメーション、オブジェクト デフォメーション、nParticle の動作の詳細な操作に使用します。たとえば、キャラクタ リグのジョイントの周囲のスキン ウェイトを正確に編集したり、オブジェクト上のデフォーマのエフェクトを微調整することができます。