セットとクイック選択セットの 2 つの異なるタイプのセットを作成できます。どちらも任意のタイプのオブジェクト、コンポーネント、またはグループを含めることができますが、クイック選択セットはパーティションに追加することはできません(「セットとパーティション」を参照)。ネストされたセットを作成して、1 つのセットに他のセットを含めることもできます。
Maya のMaya 作成(Create)メニューまたはアウトライナ(Outliner)コンテキスト メニューでセットを作成してから、アウトライナ(Outliner)またはリレーションシップ エディタ(Relationship Editor)でセットを編集します。
セットを作成するには
すべてのセット メンバーがオブジェクトである場合は、アウトライナ(Outliner)内で右クリックしてコンテキスト メニューを表示し、セット > セットの作成(Sets > Create Set) > を選択することもできます。
クイック選択セットを作成するには
Maya のメイン メニューで、作成 > セット > クイック選択セット(Create > Set > Quick Select Set)を選択します。
すべてのセット メンバーがオブジェクトである場合は、アウトライナ(Outliner)内で右クリックしてコンテキスト メニューを表示し、セット > クイック選択セットの作成(Sets > Create Quick Select Set)を選択することもできます。
シェルフに追加(Add to Shelf)ボタンをクリックして、簡単にアクセスできるように現在アクティブなシェルフにセットをアイコンとして追加することもできます。
セット メンバーを選択すると、ビューポートとアウトライナ(Outliner)にそれらがハイライト表示されます。セットの一部であるオブジェクト、コンポーネント、またはグループ、あるいは別のセット内にネストされているセットをセット メンバーにすることができます。
次のいずれかの操作を行って、セット メンバーを選択します。
セット メンバーであるオブジェクトを(ビューポートまたはアウトライナ(Outliner)で)選択すると、そのセットの名前がアウトライナ(Outliner)に濃いグレーでハイライト表示され、メンバーシップを示します。
オブジェクトがアウトライナ(Outliner)とビューポートにハイライト表示されます。
セットを選択したときにセットのメンバーが自動的に選択されるようにするには、プリファレンス > 選択 > モディファイア > アウトライナでセット メンバーを自動選択(Preferences > Selection > Modifiers > Auto-select set members in the Outliner)を有効にします。
アウトライナ(Outliner)でセットのメンバーを表示または非表示にするには、アウトライナ(Outliner)でセットを右クリックし、セット メンバーの表示(Show Set Members)オプションを切り替えるか、アウトライナ(Outliner)メニューで を選択します。
これによりアウトライナ(Outliner)でのすべてのセット内のセット メンバーの表示を切り替えます。
また、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)内のアウトライナ内で非表示(Hidden in Outliner)アトリビュートを切り替えて、特定のセットの表示/非表示を切り替えることもできます。
その他のオブジェクト、コンポーネント、またはグループを既存のセットに追加できます。また、別のセットにセットを追加することで、ネストされたセットを作成できます。
セットにメンバーを追加するには、次のいずれかの操作を行います。
リストの下部に新しいメンバーが追加されます。
リレーションシップ エディタ(Relationship Editor)のセット(Sets)パネルでセットを選択し、オブジェクト(Objects)パネルで選択したセットに追加する項目を選択します。
次のいずれかの操作を行うことで、セットからメンバーを削除するか、親セットからネストされたセットを削除することができます。
アウトライナ(Outliner )で、1 つまたは複数のセット メンバーを中マウス ボタンで現在のセット以外の任意の場所にドラッグします。
アウトライナ(Outliner)で 1 つまたは複数のセット メンバーまたはそのセット ノードを右クリックし、現在のセットから除去(Remove from Current Set)を選択します。
セットを削除すると、セット ノードだけが削除され、そのメンバーは削除されません。セットを削除するには、次のいずれかの操作を行います。