ノード エディタ(Node Editor)テンプレート

ノード エディタ(Node Editor)テンプレート

ノード エディタ(Node Editor)テンプレートは、特定のノード タイプに表示されるアトリビュートを決定します。ノード エディタ(Node Editor)テンプレートを作成することで、ノードをカスタマイズして選択したアトリビュートとともに表示されるようにすることができます。これらのテンプレートは、ノード エディタ(Node Editor)ハイパーシェード(Hypershade)の作業領域のノードの外観を決定します。

ノード·エディタ(Node Editor)カスタム アトリビュートのリストを編集(Edit Custom Attribute·List)マーキング メニューから、またはハイパーシェード(Hypershade)作業領域のマーキング·メニューからノード エディタ(Node Editor)テンプレートを作成できます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)でノード アトリビュート リストをカスタマイズする」および「ハイパーシェード(Hypershade)のマーキング メニュー」を参照してください。

既定では、ハイパーシェード(Hypershade)の各シェーディング ノードに既に関連付けられたノード エディタ(Node Editor)テンプレートがあり、lookdev ワークフローで最も一般的に使用されるアトリビュートのみとともに表示されます。ただし、カスタム アトリビュートのリストを編集(Edit Custom Attribute List)マーキング メニューを選択してリストをさらにカスタマイズすることができます。

ファイル名と場所

ノード エディタ(Node Editor)テンプレートを作成すると、次の場所に NE<NodeType>Template.xml ファイルとして保存されます。

  1. MAYA_CUSTOM_TEMPLATE_WRITE_PATH (環境変数が設定されている場合)

  2. ..\prefs\viewTemplates (環境変数が設定されていない場合)

プリファレンスの保存場所の詳細については、「プリファレンスを保存する」を参照してください。

ノードを作成すると、Maya は次の順序でノード エディタ(Node Editor)テンプレートを検索します。検出された最初のテンプレートが使用されます。

  1. ..¥prefs¥viewTemplates

  2. MAYA_CUSTOM_TEMPLATE_PATH (設定されている場合。複数のパスに設定できます)
  3. (インストール フォルダの) ..¥scripts¥NETemplates

環境変数 MAYA_CUSTOM_TEMPLATE_PATH が設定されているかどうかに関係なく、Maya はこの順序に従います。この動作は、Maya 2018 より前のリリースの動作と異なります。

カスタム テンプレートを使用して表示する

ノード エディタ(Node Editor)で、[4]を押してカスタム テンプレート モードでノードを表示します。

また、プリファレンス(Preferences)ウィンドウ、ノード エディタ(Node Editor)セクションでノードの既定のビュー モード(Default node view mode)カスタム モード(Custom Mode)に設定して、新しく作成されたノードもカスタム テンプレート ビューで表示されるようにすることができます。

ハイパーシェード(Hypershade)では、新しく作成されたノードは自動的にテンプレートで指定されたアトリビュートを使用して表示されます。ホットキー[4]を押してこのカスタム テンプレート ビュー モードに変更することもできます。

注: 特定のノードのノード エディタ(Node Editor)テンプレートを作成することもできます。これを実行するには、保存した .xml ファイルの名前を手動で変更してノード名 NE<NodeType>.<NodeName>Template.xml を含めます。