トランスフォームをリセットまたはフリーズしたときの動作を設定するには、これらのオプションを使用します。
- トランスフォームを「リセット」すると、選択したオブジェクトの任意の移動(トランスフォーム)が元のゼロ状態に戻ります(最初または最後の「フリーズ」位置に戻ります)。
- トランスフォームを「フリーズ」すると、選択したオブジェクトの現在の位置が新しいゼロ位置に設定されます
トランスフォームのリセット オプション(Reset Transformations Options)では、リセット操作の影響がオブジェクトの位置の移動、回転、スケール、またはこれらの組み合わせに限定されるかどうかをコントロールできます。トランスフォームのフリーズ オプション(Freeze Transformations Options)を使用すると、フリーズ操作の効果をコントロールできます。それぞれのオプションについて以下に説明します。
トランスフォームをフリーズする方法の詳細については、「トランスフォームをリセットおよびフリーズする」を参照してください。
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フリーズ(Freeze)
- オプションを使用して、フリーズするトランスフォームのタイプ(移動(Translate)、回転(Rotate)、スケール(Scale)、またはジョイントの方向(Joint orient))をコントロールします。
注:
トランスフォームのフリーズ(Freeze Transformations)はジョイントの移動トランスフォームには影響しません。これは、ジョイントの移動トランスフォームではボーンの長さを定義する必要があるためです。
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法線のロック(Lock normals)
- 次のオプションから選択します。
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常にオフ(Never)
- トランスフォームのフリーズを実行するときにポリゴン オブジェクトの法線をロックしません。
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常時(Always)
- トランスフォームのフリーズを実行するときにポリゴン オブジェクトの法線をロックします。法線のロック(Lock normals)が常時(Always)に設定されている場合、法線がベイク処理され、その後オブジェクトのシェイプに微調整を加えても法線は更新されません。
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非リジッド トランスフォームのみ(Non-rigid Transformations Only)
- トランスフォームのフリーズを実行すると、シアー変形、傾斜または不均等スケールを含まない非リジッド トランスフォーム マトリックスの場合はポリゴン オブジェクト上の法線がロックされます。
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法線の保持(Preserve normals)
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有効にすると、すべてのトランスフォームが適切な方向を向き、負にスケールされているオブジェクトの場合でも反転しないようになります。このオプションは既定で有効になっています。
注: このオプションは、ポリゴン オブジェクトに対してのみ機能します。