オブジェクトの表示モードを変更する

表示モードを変更すると、Maya のビュー パネル内ですべてのジオメトリック オブジェクトを描画する方法を決定できます。

表示モードはビュー パネルごとに設定されるため、パネルごとに異なる表示モードで表示できます。また、任意のビュー パネルのシェーディング(Shading)メニューでオプションを設定してから、シェーディング > 現在の設定をすべてに適用(Shading > Apply Current to All)を選択して、現在のビュー パネルから他のすべてのビュー パネルにその設定を適用できます。

オブジェクトの表示形式 操作

ワイヤフレーム

[4] を押します。

または

パネル ツールバーの アイコンをクリックします。

または

ビュー パネルでシェーディング > ワイヤフレーム(Shading > Wireframe)を選択します。

シェード

[5] を押します。

または

パネル ツールバーの アイコンをクリックします。

または

シェーディング > すべてをスムーズ シェード(Shading > Smooth Shade All)を選択します。

また、シェーディング > 選択項目をスムーズ シェード(Shading > Smooth Shade Selected Items) を選択すると、選択したオブジェクトのみをシェーディングできます。

ハードウェア レンダーされたテクスチャによるシェーディング

[6] を押します。

または

すべてをスムーズ シェード(Smooth Shade All)をオンにした場合:

パネル ツールバーの アイコンをクリックします。

または

シェーディング > ハードウェア テクスチャリング(Shading > Hardware Texturing)を選択します。

ワイヤフレーム付きシェード

すべてをスムーズ シェード(Smooth Shade All)をオンにした場合:

アイコンをクリックします。

または

シェーディング > ワイヤフレーム付きシェード(Shading > Wireframe on Shaded)を選択します。

既定のマテリアル

すべてをスムーズ シェード(Smooth Shade All)をオンにした場合:

アイコンをクリックします。

または

シェーディング > 既定のマテリアルの使用(Shading > Use Default Material)を選択します。

X 線モード

X 線シェーディングを使用すると、オブジェクトに若干の透明度が自動的に追加され、不透明なサーフェスの後ろにあるオブジェクトの表示や選択ができるようになります。

X-Ray 表示モードには次の 3 種類があります。

  • すべてのオブジェクト: アイコンをクリックするか、シェーディング > X 線表示(Shading > X-Ray)を選択します。

  • アクティブ コンポーネント: アイコンをクリックするか、シェーディング > アクティブ コンポーネントの X 線表示(Shading > X-Ray Active Components)
  • スケルトンジョイント: アイコンをクリックするか、シェーディング > ジョイントの X 線表示(Shading > X-Ray Joints )を選択します。
  • ヒント: これらのすべてのモードを切り替えるには、[Alt]+[A]キーを使用します。

バウンディング ボックス

シェーディング > バウンディング ボックス(Shading > Bounding Box)を選択します。

フラット(ファセット)シェーディング

シェーディング > すべてをフラット シェード(Shading > Flat Shade All)または選択項目をフラット シェード(Flat Shade Selected Items))を選択します。

一定のシェーディング

ライティング > フラット ライトを使用(Lighting > Use Flat Lighting)を選択します。

また、シェーディング > ワイヤフレーム付きシェード(Shading > Wireframe on Shaded)をオンにすると、オブジェクトのジオメトリ ワイヤフレームを表示できます。

関連項目