XGen ファイルのパスを編集する

XGen の既定では、グルームまたはアーカイブを生成するために必要なすべてのファイルを指定する際に相対パスが使用されます。グルームを保存すると、XGen は必要なファイルを XGen フォルダに保存して、必要に応じてロードできるようにします。この相対パスは、現在の Maya プロジェクトで定義されています(詳細については、「XGen のファイルとフォルダを管理する」を参照)。

既定の Maya プロジェクトが設定されている場合、XGen は場所として C:\Users\<username>\Documents\maya\projects\default\xgen を使用します。つまり、XGen で使用される相対パスは ${PROJECT}xgen/collections/descriptions となります。XGen ディスクリプションを作成する前に、新しいプロジェクトを作成するか、既定以外の既存のプロジェクトを使用して現在のプロジェクトとして設定することもできます。こうすると、必要なすべてのファイルが 1 か所に配置されます。プロジェクトの設定方法の詳細については、「Maya でプロジェクトを設定する」を参照してください。

ファイル パスをカスタマイズする

ときどき XGen ファイルの複数の場所を参照しなければならないことがあります。この方法は、他のユーザから XGen プロジェクトが送られてきた場合や、XGen プロジェクトの一部が異なる場所に格納されている場合に役立つことがあります。

XGen ファイル パスをカスタマイズするには

  1. XGen ウィンドウでコレクション(Collection) > ファイル パスを編集(Edit File Path)に移動します。

    ファイル パスを編集(Edit File Path)ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 目的のパス名をセミコロンで区切って入力します。絶対パスと相対パスを組み合わせて追加することができます。
  3. OK をクリックします。

XGen は各場所を順番に検索して、必要なファイルを見つけます。該当するファイルが見つからない場合は、エラーが返されて、ログ ファイルに記録されます。