ロール(Roll)およびピッチ(Pitch)アトリビュートを開くには
絶対(Absolute)モードまたは相対(Relative)モードを選択できます。
ロール ノードを使用すると、キャラクタの上腕、下腕、上腿、および下腿のボーンをマッピングできます。HIK ソルバで子ロール ノードを持つノードにロール回転を適用すると、ロール回転のパーセンテージが親ノードから抽出されて、代わりに子ロール ノードに適用されます。このプロセスをロール抽出と呼びます。ロール抽出は、二足歩行および四足歩行の腕や足が軸を中心に回転する実際の動作をシミュレートします。これを使用して、さらに手足に沿ったより適切な位置からスキンのデフォメーションをコントロールすると、スキニングしたキャラクタ用に作成するアニメーションのリアルさを高めることができます。
リムごとに最大 5 つのリーフ ロール ボーンをマップすることができます。すべてのリーフ ロール ボーンは同じリムのボーンの子になります。ボーンに沿ったリーフ ロール ボーンの配置と、リーフ ロール ボーンごとの回転率は、リムごとのリーフ ロール ボーンの数によって決まります。リムに複数のリーフ ロール ボーンがある場合、回転率はボーン間で等分されます。ロール ボーン動作を定義するも参照してください。
ロールの設定では、一定のパーセンテージのロール軸の運動を受け取るボーンを指定できます。たとえば、モデルの前腕にロール ボーンが含まれる場合、Left ForeArm Roll または Right ForeArm Roll 設定を使用してロール アニメーションの一部をロール ボーンに転送できます。