プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)

• シーンを開く(Open Scene)ウィンドウで選択的プリロード(Selective preload)オプションをオンに設定している場合にシーンを開くと、プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)が表示されます。
  

  シーンを開く(Open Scene)オプションの選択的プリロード(Selective preload)オプションを選択すると、プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)が開きます。

シーンを開くときにロードまたはアンロードするファイル リファレンスを選択する場合は、プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)を使用します。

プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)を使用してファイル リファレンスとプロキシ リファレンスを個々にロードするには

注:

リファレンスのロードとアンロードは階層構造に従って行われます。つまり、最上位の親のロード ステータスをアンロード(Unloaded)に切り替えると、すべての子リファレンスもロードされなくなります。この動作が不要で、子のリファレンス ロード ステータスが親のロード ステータスに依存しないようにする場合は、エディタの上部にあるオプション(Options)メニューのネストされたリファレンスのロード状態を保持(Preserve load state of nested references)をアクティブにします。



オプション メニューのネストされたリファレンスのロード状態を保持(Preserve load state of nested references)をオンにします

1. ファイル > 開く(File > Open) > を選択します。
2. シーンを開くオプション(Open Scene Options)のリファレンス オプション(Referencing)セクションで、選択的プリロード(Selective Preload)をオンにしてから開く(Open)をクリックします。

   プロジェクトの既定のシーン ディレクトリをリストしたファイル ブラウザが表示されます。

3. ロードするファイル リファレンスを含むファイルを選択してから開く(Open)をクリックします。

   プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)が表示されます。プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)はシーンの使用可能なファイル リファレンスをすべてリストします。リファレンス オプション(Referencing Options)の設定内容に応じて、ファイル リファレンスがロードまたはアンロードされてプリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)に表示されます。ファイル リファレンスの横にアイコンが表示されている場合、そのリファレンスに対して 1 つまたは複数のプロキシ リファレンスがあることを示します。

   注:

   親リファレンスのロード ステータスが、その下にネストされている子リファレンスのロード ステータスに影響するかどうかを設定するには、エディタ上部にあるオプション(Options)メニューのネストされたリファレンスのロード状態を保持(Preserve load state of nested references)オプションを使用します。既定はオフで、リファレンスのロード ステータスを切り替えると、その中のすべての子リファレンスのロード ステータスが影響を受けます。

4. 次のいずれかの方法を実行して、プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)で 1 つまたは複数の項目を選択します。
   • リファレンスの横のチェック ボックスをクリックして、ロードしたいリファレンスを示します。
   • 項目を右マウス ボタンでクリックし、表示されるメニューからロードされたリファレンスの呼び出し(Bring in Reference Loaded)またはアンロードされたリファレンスの呼び出し(Bring in Reference Unloaded)を選択します。
   • 項目を右クリックし、表示されるメニューからアクティブ プロキシの設定(Set Active Proxy To)を選択します。ファイル リファレンスが 1 つまたは複数のプロキシ リファレンスを含む場合、アクティブ プロキシの設定(Set Active Proxy To)オプションが表示されます。アクティブ プロキシの設定(Set Active Proxy)を使用すると、アクティブ プロキシの設定(Set Active Proxy To)サブメニューに使用可能なプロキシ リファレンス(プロキシ タグ別)のリストを表示して、シーンにロードするプロキシ リファレンスを選択できます。
     ヒント:

     プリロード リファレンス エディタ(Preload Reference Editor)を使用する場合は、同時に複数のプロキシをロード状態またはアクティブ状態に設定できます。アクティブ プロキシの設定(Set Active Proxy To)サブメニューに表示されるプロキシ タグのリスト(複数のファイル リファレンスが選択されている場合)は、選択したファイル リファレンスに接続されるプロキシ セットに対して現在使用されているすべてのプロキシ タグから生成されます。

親トピック: ファイル リファレンスの参照