アウトライナ(Outliner)などのエディタにレンダリングの設定(Render Setup)ノードを表示する

既定では、renderSetup、renderSetupLayer1、collection1 などのノードは、アウトライナ(Outliner)ノード エディタ(Node Editor)などのエディタに表示されません。 これらを表示するには、レンダリングの設定(Render Setup)エディタでオプション > エディタで[レンダリングの設定]のノードを表示(Options > Display Render Setup nodes in editors)を有効にします。アウトライナ(Outliner)エディタ内でこれらを表示するには、このエディタのメニューで表示 > DAG オブジェクトのみ(Display > DAG Objects Only)を無効にする必要もあります。

注:

これらのいずれかのノードを削除すると予期しない結果になることがあるため、このオプションを有効にする場合は注意が必要です。

このトピックでは、モデルやシェーダなどのコレクションのメンバーが表示されるようにアウトライナ(Outliner)を効率化する方法が記述されているワークフロー(「アウトライナ(Outliner)でレンダリング設定メンバーのみをフィルタおよび表示する」に記載)とは異なるワークフローを参照しています。

シーンが開いている間は、このオプションをいつでも無効にできます。

この設定は、オプションの変数 renderSetup_displayRSNodes にプリファレンスと一緒に保存されるため、Maya を再起動しても維持されます。

環境変数 MAYA_RENDER_SETUP_DISPLAY_RS_NODES を設定して、このオプションをコントロールすることもできます。値を 0 にするとオプションは無効になり、値を 1 にすると有効になります。環境変数の方がプリファレンスよりも優先します。この環境変数が設定されている場合、オプション > エディタに[レンダリングの設定]のノードを表示(Options > Display Render Setup nodes in editors)メニュー オプションはグレーになり、環境変数の値に従います。