ステート マシンの最も役立つ利用方法の 1 つは、インタラクティブ チュートリアルを作成することです。まず始めに、次のいずれかをロードします。
- コンテンツ ブラウザに表示される TutorialBuldingDemo ファイル
- アプリケーション ホームの[スタートアップ]タブから使用するインタラクティブな基本チュートリアル
これらのファイルは両方とも同じような構造であるため、どちらのファイルを選択しても、次の操作を行うと作業を開始できます。
ステート マシンを表示するには
- アウトライナ(Outliner)で、をオフにします。
- 「stage」という単語でフィルタします。
- すべてのステージ ノードを選択します。
注: ステージ ノードの横には、多くの「activate_stage」ノードもありますが、気にしないでください。
- (Windows > Node Editor)を開きます。
- 入出力の表示(Show Inputs/Outputs)ボタン()をクリックして、ステージ ノードとその接続関係を表示します。
この時点で、チュートリアルのステージ ノードがどのように構成されているかを確認できます。次の重要項目には、注意が必要です。
アクティブ化スクリプトおよび非アクティブ化スクリプトを表示する
ステージでの作業の大部分は、接続されたスクリプト ノードで行われます。上記のどちらのサンプル ファイルも、通常、「activate_stage#」または「deactivate_stage#」という名前になります。また、ステージに接続されていないヘルパー スクリプトも数多く存在しますが、多くの場合、何らかの一般的なタスクを実行するために呼び出されます。次に、いくつかの例を示します。
- overlayBubble: 画面上のバブルスタイル オーバーレイ描画の文字を処理します。
- overlayDialog: 画面上のダイアログ ボックススタイルのオーバーレイ描画を処理します。バブルとは異なり、移動したり閉じたりできます。
- clearOverlays: すべてのバブルスタイルのオーバーレイを削除します。
- clearDialogs: すべてのダイアログスタイルのオーバーレイを削除します。
- populateText: ステージ名によって参照できるチュートリアルのすべての文字のディクショナリを含めます。
- updateController: コントローラの文字および表示を更新します。
チュートリアルのすべてのスクリプトを表示するには
- を選択します。
- をクリックします。
- 左上の列のスクリプトを選択すると、その内容が表示されます。
どちらのサンプル ファイルも、便宜上、完全にコメント化およびドキュメント化されています。