ステージ ノード リファレンス

ステージ ノードをチェーンでつなぎ、一連のルールに従って複数の Python スクリプトを順番に実行します。これは、チュートリアルやツアーなどのインタラクティブなコンテンツを作成する場合に便利です。ステージ ノードの使用方法の詳細については、「Python ステート マシンの構築」を参照してください。

注: ステージ ノードを使用するには、まずプラグイン マネージャを使用して stage.py プラグインをロードしていることを確認します。

アトリビュート リファレンス

自動再生(AutoPlay)
オンにすると、ステージがアクティブになったときに、現在の再生範囲を強制的に再生します。
条件(Condition)
オンにすると、現在のステージが非アクティブになり、次のステージ(次の状態(Next State)で指定)がアクティブになります。
アニメーション終了(End Of Animation)
オンにすると、タイム スライダ(Time Slider)が現在の再生範囲の最後に到達したときに、現在のステージが非アクティブになり、次のステージ(次の状態(Next State)で指定)がアクティブになります。
アクティブ化スクリプト(On Activate Script)
該当のステージがアクティブになったときに実行する Python スクリプトです。
非アクティブ化スクリプト(On Deactivate Script)
該当のステージが非アクティブになったときに実行する Python スクリプトです。
前の状態(Previous State)
現在のステージの前にあるステージ ノードです。
次の状態(Next State)
現在のステージの後に続くステージ ノードです。
時間遅延(Time Delay)
現在のステージを自動的に非アクティブにして、次のステージに移動するのを保留する時間(秒単位)です。
タイム スライダのブックマーク(Time Slider Bookmark)
このステージがアクティブになるとフレームに設定されるタイムスライダのブックマークです。

コマンド リファレンス

以下に、ステージ ノードを使用する場合に最も役立つコマンドのリストを示します。これらのコマンドは、ステート マシンに含まれる Python スクリプトで呼び出すことができます。外部から呼び出すには、コマンド ラインまたはスクリプト エディタを使用します。

効果 Python MEL
ステージをアクティブにする stage ("<stage node name>", e=True, a=True) stage -e -a "<stage node name>"
ステージを非アクティブにする(次のステージには進まない) stage ("<stage node name>", e=True, d=True) stage -e -d "<stage node name>"
すべてのステージを非アクティブにする(現在アクティブになっているステージが不明な場合) stage (da=True) stage -da
現在のステージを非アクティブにして、次のステージをアクティブする stage("<stage node name>", e=True, n=True) stage -e -n "<stage node name>"
現在のステージを非アクティブにして、前のステージをアクティブにする stage("<stage node name>", e=True, p=True) stage -e -p "<stage node name>"