ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

directionalLight [-decayRate int] [-discRadius linear] [-exclusive boolean] [-intensity float] [-name string] [-position linear linear linear] [-rgb float float float] [-rotation angle angle angle] [-shadowColor float float float] [-shadowDither float] [-shadowSamples int] [-softShadow boolean] [-useRayTraceShadows boolean]

directionalLight は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

TlightCmd は他のライト コマンドの基本クラスです。TnonAmbientLightCmd クラスはコマンドのように見えますが、コマンドではありません。延長/非延長ライトの基本クラスです。TnonExtendedLightCmd は基本クラスであり、実際のコマンドではありません。 このクラスはいくつかのライト(TpointLight、TdirectionalLight、TspotLight など)で継承されます。既存のディレクショナル ライトのパラメータを編集するか、新しいディレクショナル ライトを作成するために使用します。既定では、新しいディレクショナル ライトが作成されます。

これは directionalLight のインスタンスを作成したり、既存のパラメータを編集するコマンドです。TdirectionalLightCmd は、softShadow フラグを定義する TnonExtendedLightCmd から継承されます。ライト コマンドのグローバルな説明については、「TlightCmd」を参照してください。

TdirectionalLightCmd は他のコマンドのように動作し、フラグを持ち、元に戻す情報などを保存します。わずかな動作の違いは、コマンドの機能を完了するために TnonExtendedLightCmd を呼び出すことです。

戻り値

double[]rgb または shadowColor フラグ(double)を照会する場合、intensity フラグ(boolean)を照会する場合、useRayTraceShadows または exclusive フラグ(linear[])を照会する場合、position フラグ(angle[])を照会する場合、rotation フラグ(string)を照会する場合、name フラグを照会する場合
intdecayRate フラグを照会する場合はライトの減衰度
intShadowSamples フラグ(boolean)を照会する場合はシャドウ サンプルの数、ソフト シャドウが有効な場合に softShadow フラグ(float)を照会する場合は True、shadowDither フラグ(float)を照会する場合はシャドウ ディザリング値、discRadius フラグを照会する場合はディスクの半径値
stringライト シェイプの名前

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

ambientLight, exclusiveLightCheckBox, lightList, lightlink, pointLight, spotLight, spotLightPreviewPort

フラグ

decayRate, discRadius, exclusive, intensity, name, position, rgb, rotation, shadowColor, shadowDither, shadowSamples, softShadow, useRayTraceShadows
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-decayRate(-d) int create
ライトの減衰度です(0- 減衰なし、1- ゆっくり減衰、2- 普通の減衰、3- 速い減衰)。
-discRadius(-drs) linear createquery
シャドウ ディスクの半径です。
-exclusive(-exc) boolean createquery
ライトが排他的に割り当てられている場合は True
-intensity(-i) float createquery
ライトの強度
-name(-n) string createquery
ライトの名前
-position(-pos) linear linear linear createquery
ライトの位置
-rgb(-rgb) float float float createquery
ライトの RGB カラー
-rotation(-rot) angle angle angle createquery
方向指定のためのライトの回転(該当する場合)
-shadowColor(-sc) float float float createquery
ライトのシャドウの色
-shadowDither(-sd) float createquery
シャドウ ディザリング値。
-shadowSamples(-sh) int createquery
使用するシャドウ サンプルの数
-softShadow(-ss) boolean createquery
ソフト シャドウを有効にする場合は True
-useRayTraceShadows(-rs) boolean createquery
レイ トレースのシャドウを使用する場合は True

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Create a directional light
string $light = `directionalLight -rotation 45 30 15`;

// Change the light intensity
directionalLight -e -intensity 0.5 $light;

// Query it
directionalLight -q -intensity $light;
// Result:0.5//