自動接線のタイプ

グラフ エディタ(Graph Editor)の自動接線(Auto Tangents)に追加された新しいオプションによってアルゴリズムが改善されたため、アニメータは詳細なコントロールを行い、予測可能な結果を得られるようになりました。

キャラクタ提供: Create 3D Characters (James Castillo Murmfish)

注: このリリースにおける他の新しいグラフ エディタ(Graph Editor)機能については、「グラフ エディタの改善」を参照してください。

グラフ エディタ(Graph Editor)の自動接線(Auto tangent)ツールに、接線補間の動作方法を決定できるようにするための 3 つの新しいモードが追加されました。

既定の「自動」モードの名前が「自動スパン(旧式)」モードに変更されたほかに、3 つの設定が追加されました。自動イーズ(Auto Ease)は、隣接するキーの影響を受けるキュービック ブレンド ウェイトを使用します。自動混合(Auto Mix)は、2 つの勾配のリニア ブレンドを行います。自動カスタム(Auto Custom)は、2 つの勾配のブレンドを独自に作成できます。

これらのオプションには改良されたアルゴリズムが使用されていて、ユーザが微調整しなくても結果を改善することができます。

これらのモードにアクセスするには、グラフ エディタ(Graph Editor)のツールバー上にある 4 つのアイコンを使用するか、グラフ エディタ(Graph Editor)の接線(Tangents)メニュー自動接線(Auto Tangents)の設定を使用します。